金具屋に泊まる会-長野1泊2日-(2020/11/28)


今回の旅行のキッカケ
 今回のキッカケはこの旅館です。

 温泉巡りに目覚めてから何度となく目にする旅館で、一度は行ってみたいと思っていた宿の一つなんですよね。

 そんな人気旅館がなにをトチ狂…もとい興味を持ったのか、温泉むすめこと湯田中渋穂波さんとのコラボプランを始めるとのことで…えっ?予約できるの?と専用ページ行ったら。やっぱり土曜は全部埋まって…ない!

 なんか11月の最終週だけぽっかり空いてました。ああ、これはもう悩む前に予約取っちゃえ!てことで行くことが決定した次第です。


1日目(土)
 今回も東京駅から恒例の朝利休。先週松島行って食べてないくせになんで東京で食べてるんだよと…本当になんで食べているんでしょうね。そろそろこのルーティンやめようかな。いや来年はもうやめよう。

 そして北陸新幹線へ。今回初めて「トクだ値50」を使いました。長野駅まで乗車券込みで往復8,000円て素敵だ。

 そんなわけで何ごともなく長野駅へ(ホントは事件はこの時始まってましたが、それについては特に必要がなければ語らない方向で)

 お昼は観光協会で聞いたお蕎麦屋さんかソースカツ丼屋さんということで。んでソースカツ丼屋さんが若干空いていたのでそっちへ。頼むのは当然ソースカツ丼。

 一瞬なんだこの山盛は!と思いましたが、大体はキャベツでした。でもカツ自体肉厚でソースが染みてて美味しかったです。ところでこの店、本店は駒ヶ根にある店で…駒ヶ根?ああ、ゆるキャン△のシマリンが長野行った駒ヶ根ですね。あそこに有名なカツ屋があるとは聞いてましたが、ここがその支店だったのですか。

 お昼を食べた後、湯田中に向かう電車の時間がまだあったので長野駅周辺を散策。

 ふわっ!なんかよさげな飲み屋がある。次に長野市に泊まることがあるなら、この飲み屋直行ですね。いつ行けるかですが。

 時間になったので、電車に乗ります。なんか見たことある。これって成田エク…

 まあ、そんな立派な車体でしたので揺れも少なく快適な乗り心地で終点湯田中に着きました。

 そして湯田中渋穂波さーん。先々月はこのパネルだけ撮りに来たんですよね。その時また来ると言った誓い果たせました。

 では早速宿に向かいます。この坂を登って。

 先々月来た時も思いましたが温泉街の風情残ってますね。なぜか唐突のとんでモン・ペも風情です。

 で坂を登り切ってだいたい半分くらいです。

 そして一度大通りに出て再度温泉街へ…あれっ?ここから渋温泉…ああ、なるほどさっきまでは湯田中温泉だったんですね。まさか湯田中温泉と渋温泉二つ合わさった名前だとは思ってもみませんでした。アレだ!登別カルルス温泉以来の衝撃。

 そんなわけで渋温泉の金具屋さん着きました。なんでこんな至近距離で撮ってんだと言われそうですが、この角度からしか撮れないのです。それぐらいここら辺りは密集してますので。

 宿に入って無事チェックイン。通された部屋は陸奥になります。先月の柱島といい今年はなんか陸ちゃんに縁がありますね。

 向かいには知らないオッサンが…深く考えるのはやめましょう。

 で、いよいよ部屋に入れば湯田中渋穂波さーん!なんだこの日本伝統とサブカルチャーが入り混じった空間は。

 さっそくいろんな角度で撮りまくりです。いや、だってこんな機会そうそうないですよ。



 ちなみに玄関にも穂波さん鎮座しておりました。

 撮影終了。次のイベントまで少し時間があるのでお風呂入りに行きます。

 今日は男性は鎌倉風呂とのこと。ちょっと熱かったですが、体に染みます。ぬる感とか硫黄臭さはないなと思いましたが、やっぱり単純泉だったようです。

 お風呂が終われば夕食…の前にもう一つイベント。館内文化財巡りです。大広間に入ったらもうイベント始まってました。9代目さんが朗々と建物の歴史を解説してますね。私的には、ああ、あの人が今回の温泉むすめコラボの仕掛け人かと映ったわけですが。

 そんなわけで、以後は階段を降りつつ建物の解説に移ります。写真はその後人がいない時間帯に撮り直しに行きました。

 歯車をあしらった細工。本物の水車の歯車を使っているそうです。

 新館?と旧館を隔てる廊下。その名の通り右側新館側の板は昔は外壁だったそうです。

 建物内の庇。建物の中だけど部屋の外は外という粋な考え方からの造りとか…昔の人の感覚がよくわからない。

 ふじさーん!な窓。これは明日の朝もう一度撮りに行きましょう。理由はその時。

 最後にぼんぼりの廊下。昔はココがお土産コーナーだったらしい。まあ確かにここが外という考えなら、そういう造りになるでしょう。下の石道路含めて。

 粋な感覚は分かりませんがこだわる熱量は感じました。いや、今も昔もこだわる人はこだわるのですね。

 館内文化財巡り終わって今度こそパーリナイ。まさかここもコラボ関わってくるとは思いませんでした。全く隙が無い。

 今回のお供は縁喜。ちょっとクセありますが好きな味です。長野のお酒は明鏡止水といい喜久水といい、一番!とは言わないですが好みの味が多いです。

 第一パーリナイが終わった後はちょっと休憩してお外に出ます。金具屋さん外観。やっと写真で見れたものの実物が見れました。

 第二パーリナイ。今回は渓流にしました。こっちは甘口ですね。



2日目(日)
 早朝風呂ていうか夜中風呂。今回は人が少ない時を狙って湯船撮りに行きます。浪漫風呂です。

 実は金具屋さんコレの聖地なんですよね。イメージとかではなく完全協力です。


 完全協力なので、建物内にはポスターはもちろん

 サインなんかも飾ってあります。


 そんなわけで今回は湯船は是が非でも取らねばと思った次第です。



 ノルマ達成して最就寝。日が昇ってから露天風呂に行きます。こっちもアニメで出てきたお風呂なので、念のためカメラ持って…まあ誰か入ってるよね…入ってなかった。これは好機!

 てことで図らずも露天風呂も撮れました。

 朝食の時間になったので、朝ごはん。この朝ごはんまで聖地という…

 ところでこの大広間も当然聖地です。写真は昨日撮ったものですが。

 朝食終わって、再度ふじさーん。OP映像で出てくるのは朝なので朝に撮り直しです。

 あとは玄関。これで全部かな。

 以上。聖地じゅんれーでした。宿を出ま…せん。

 最後の最後にイベント。今度は金具屋さんの源泉ツアーに参加です。

 まあ言っても山奥まで車で行って源泉見て帰るだけでしょくらいに思ってましたが、源泉ココにありました。

 今朝入った浪漫風呂の外側じゃないですか。こんな近くに源泉あったとは。(事前に何も調べてないのがバレバレですね)

 源泉の溜まり湯も撮らせていただきました。

 続いて第二源泉…えっ二つ目?全部で四つあるそうです。(事前に何も調べry

 こっちは自噴式ではなくポンプくみ上げ式。一般にかけ流し湯を謳ってる旅館の方式はこっちだそうです。なんか壁に着いた湯の花舐める体験会。塩味のあとに来る苦み…ああ、これ伊香保とかで飲んだ奴と同じやつです。この苦みというか渋みが渋温泉の由来になったそうです。なるほどいちいち勉強になります。

 三つめはちょっと遠いので車に乗って。駐車場脇にあるこの源泉は…硫黄臭い。これ露天風呂の源泉なんですね。源泉温度は100°近いそうですが、車で行く距離をパイプで通る間に冷めていくそうです。ここではその源泉を触る体験会でしたが今回はパスです。いや、熱いの苦手なんです。

 最後の源泉は三つ目と同じ泉質とのこと。含まれてる成分が濃いとかでポンプがすぐ目詰まりするのでメンテが大変とのことでした。で、ここはその説明で終わりかなと思いきや。

 なんだコレ。

 まさか今回間欠泉を見れるとはつゆほどにも思いませんでしたよ。しかも結構高い。間隔も2分おきくらいで、どうなってんだココの温泉。

 そんなわけで、思った以上に濃い源泉ツアーでした。うーむコレが無料か…

 これで金具屋さんは本当にイベント終了です。その後チェックアウト準備しながら…そう言えば庭出てなかった。

 今回1Fの部屋だったんですよね。風呂はついてないですが庭付きとはまた豪勢な部屋に通されたものだと思いましたよ。まあ紅葉とか全部散って旬は完全に終わってましたが。

 そしてこの部屋、外から完全に見えます。目を凝らせば不自然な四角い影も見えます…まさかコレが穂波さんのタぺストリーと想像できる人はいますまい。自分も絶対想像しませんわ。

 これで本当の本当に金具屋さんは終了です。

 帰りは送迎車で湯田中駅まで行って、その後電車に乗って向かうは信州中野駅です。

 ここで朝陽さくらちゃんのグッズを購入。特に鉄むす推しではないですが、あれば買っちゃいますよね。和歌山の貴志駅でもそうでしたけど。

 そしてまた同じ路線に乗って長野駅へ。待つこと数分。来たのは…ロマンスカー?

 まさかこのタイミングで子供のころ憧れた赤いロマンスカーに乗れることになろうとはびっくりです。

 そしてこの列車。位置づけは特急ですが、実は観光列車だったらしいです。
 元記事
 特急なのにトイレ休憩で8分停車とか。

 千曲川上で2分停車とか。

 ああ、せっかくなので前の方に座りましたよ。そんな風景写真。





 そんなのんびり観光終わって長野駅着きました。さてあとは帰りの時間までなにするか…聖地じゅんれーしましょう。

 今回はコレと

 コレになります。

 まずはバスで一気に善光寺に行きます。2.2kmの距離歩ける時間はあるのですが、まあ文明の利器使えるならそれに越したことはありませんよね。そんな善光寺仁王門。まずは長門有希ちゃんの消失からですね。

 門をくぐって右手に行けば長門屋さんというお蕎麦屋さんがあります。当然長門有希ちゃんの消失の聖地ですね。

 そこで今回のお昼。今回はサービスランチがまだあったのでそれで。リンゴジュースがつくのは長野スタイル。

 お腹もふくれたので、本格的に参拝。

 ここらもだいたい長門有希ちゃんの消失。本堂だけ世紀末オカルト学院ですかね。



 そこから突き抜けて裏手の駐車場へ。善光寺自体は初めてですが、ここだけ8年前に来ているんですよね。
 長野1泊2日の旅(2012/06)

 以上善光寺終了。来た道戻ります。仲見世通りは長門有希ちゃんの消失聖地ですね。

 おやきも食べます。

 みそソフトも食べます。このみそソフトはオカルト学院でも食べてますね。

 さらに来た道通って長野駅へ向かいます。ただし今度は聖地回収なので徒歩で。全部長門有希ちゃんの消失で。



 鶴のオブジェがなくなってたのは残念でした。

 長野駅に戻ってきました。長野駅はオカルト学院ですね。

 長門有希ちゃんの消失もあるにはあるんですがあまり一致するところないんですよね。

 以上、聖地じゅんれーしゅーりょー…まだまだ時間ありますね。とりあえず艦これとかしてます。

 …
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 飽きた。まだ帰りの電車まで二時間くらいあります。少しお腹空いてきたかしら。そう言えば昨日激混みだったお蕎麦屋さんどうなんだろうと覗いてみたら。なんかガラガラです。じゃあ早いけど夕食食べちゃいましょう。

 普通盛頼んだら大盛出てきた件。

 おおうう!食べたら!美味いぞこの蕎麦!

 ごちそうさまでした。この草笛さん。小諸そばだったんですね。小諸そばと言えば8年前にも食べてますが、お店は違ったようです。

 あとは時間になったので帰ります。今回は金具屋さん泊まるが絶対の目的だったんですが、何気に三作品も聖地じゅんれーするという意外とオタク寄りな旅になりました。結局そういう旅になってしまうのですよね合掌。











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