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帰省ラッシュにバス旅行を敢行した人の末路orz-大阪･奈良･和歌山１泊２日-(2018/08/11)

今回の旅行のキッカケ
　えーとですね。格安チケット取れたんですわ。

１日目(土)
　今回は東京駅から。空港出発じゃないときはなんとなくいつも利休にしてしまいます。

　ええ、今回は空港出発じゃありません。上記のチケットは帰りのチケットのみ。行きは別に考えなければいけませんでした。とはいえ今回格安チケットとれたのに高い交通費払うのもな…ということで１２年ぶりに夜行バスに挑戦してみました。１２年も経ってるのだし少しは快適になってるだろうと期待を込めて。

　結論。もう絶対夜行バス乗らない。ていうかお盆に車の選択は絶対しない！

　そんな心境になるくらいバスはダメでした。そんな結論になるとはこの時は全く思いもせず、のんきに大崎駅前でバス待ちしてました。

　午後１１時３０分。バスが来ましたので乗車。

　出発後運転手さんに都内で既に渋滞発生してるとのことを告げられる。まあお盆だからねとまだ楽観視。

　第一の休憩地。海老名ＳＡに着いたのは３時間後の午前２時半…いや、海老名ＳＡって都内から３時間かかる所じゃないよね！

　第二の休憩地。清水ＳＡは午前５時。もう空が明るくなってきているんですが…

　第三の休憩地。岡崎ＳＡは午前７時。朝ですね～本当はあと二時間で到着の予定なのにまだ名古屋にすら来てないのですが…

　第四の休憩地。草津(滋賀県)ＰＡ。ＰＡ入るだけで１時間とか…時間？予定から２時間過ぎた午前１１時ですがなにか？

　到着したのは更に２時間後の午前１時。予定より４時間遅れ。単に到着時刻遅れたことの残念感より、バスに４時間多く拘束されたことによる疲れが…

　とりあえず梅田ツインタワー。んで大阪駅。

　新今宮駅まで移動して特急サザンに乗車。なんでサザンなのかは謎。

　そこからレンタカーのある駅まで移動して車を借ります。やっと旅行が始まった気分です。

　まずは金剛山。いうても筑波山よりちょっと高い山でしょ？らくしょーらくしょーと言いながらロープウェイ乗り場へ。渋滞バスで疲弊ＭＡＸなのですしいいですよね？

　ロープウェイを下りた後は頂上まで３０分くらい歩きます。頂上の葛城神社の鳥居。ここまでほとんど登りでした…死ぬかと思った。誰だよハイキング気分で登れるって言ったの！

　そしてさらに急な坂を５分ほど登れば葛城神社。デーッスの艦内神社です。まあ金剛山ですからね。

　実質ココが頂上らしいです。とりあえずお参りして神様に「帰りは無事で帰りは無事で帰りは無事で…」と２０回くらい心の中でお願いしてきました。

　さて頂上と言ってもここがゴールじゃないです。さらにここから３分くらい下れば、金剛山と言えばよく出てくるライブカメラのある休憩所。ここがゴールです。あぁ～冷え冷えポカリ(山価格２００円)が美味しい。

　来た道戻ります…って、葛城神社までまた登るのですか上昇不可がキツイです。

　でもそこを超えればほぼ下りのみ。少し落ち着いて帰れました。で、帰りも当然ロープウェイ。よかった最終便に間に合いました。

　金剛山終わって、このあと犬鳴山温泉でサッパリと…と考えていたのですが、さすがにもう日が暮れてきたので諦めて宿に向かいます。でも５分くらいの寄り道ならしてもいいですよね？

　ということでプチ和歌山に入って橋本市のみゆき台という分譲住宅街。つまり橋本みゆき台に到着です。名前がそのままこの人ですね。

　同じ名前なのでココが分譲開始した当時、ファンの間でも話題になり、本人もライブＭＣでこんな場所があると話したりして、一部では聖地扱いになってたところです。そこについにこれたという感じです。

　まあ本当に分譲住宅街なので、カメラ持ってウロウロしてたら不審者案件間違いなしなので、入り口だけ写真に撮って終わりにしました…通報されてないよね？

　橋本みゆき台終わって今度こそ宿に。宿は奈良県に戻った天理市です。天理市で名物とかないのかなと調べてみたところスタミナラーメンが有名らしいです。てことで食べました。美味しい。ちょっと辛くてニンニクが効きすぎたスープが活力取り戻させてくれました。これは確かにリピートしたい美味しさです。

　正直バス疲れで今回は回避しようかなとも思ってましたが待った甲斐がありました。今回は番号書いて待つシステムだったのもよかったです。行列で立ちっぱなしだったら無理でしたよ。詳しく書いてる人がいたので直リン。
　元記事

　食後歩いて宿に。天理市という宗教都市的な建物の異質さはよくわからなかったですが、常夜灯が全てブルーライトだったのはちょっと不気味でした。そんなに自殺者多いんだろうかと勘ぐってしまいます。