なんとなく坊ノ岬沖海戦遠征-鹿児島1泊2日-(2015/01/31)


今回の旅行のキッカケ
 先に結論から書きます。これのせいです。

 いや、今回はもう少し詳しく書くとこの娘のせいです。

 名前は初霜。いわゆる駆逐艦ですね。きっかけはこの娘ってなんで幸運艦なの?という話題で盛り上がってたところから坊ノ岬沖海戦の話に移行したためです。じゃあ坊ノ岬ってどこなんだというとココです。

 なんかこの場所憶えあるなと思ったら10年前九州旅行のとき立ち寄り場所として候補に上がってた場所なんですね。当時はこんななにもない場所はパスと切り捨てたんですけど…今なら行けるモチベがあるのになと考えふと某航空のHPへ…

 いちまんごせんえんって…日帰り旅行じゃあるまいし、と笑いつつ購入ボタンをポチッとしてしまいました。ちなみにフライトは土曜日、ポチッたのは6日前。なんかワナがあるんじゃないだろか?


一日目(土)
 今回は7時25分フライトなので、始発でも間に合いそう。ということで京成成田駅から出発してみる。ここには一日駐車600円の場所がありますから。

 とくに問題なく隣駅に到着。隣駅が空港です。ああ、ここでも入港するのに身分証明必要なのですね。

 そしてフライト。途中、スカイツリーとか

 富士山がきれいに見えたのでチョコチョコ撮ってました。

 何事もなく鹿児島へ…ワナとか無かったらしい。てことでとりあえず一枚。車を借りて、そのまま鹿児島市へ。

 途中桜島が見えたので一枚。10年前と噴煙上がってる場所違うな~とか浅い感想もって。さらに進みます。

 鹿児島市に到着したのは午前11時5分前。予定通り過ぎてこわいなと思いつつ、目的の場所へ。

 天文館むじゃきさん。カキ氷の「しろくま」で有名ですね。アニメの聖地巡礼的には「中二病でも恋がしたい」で六花たちが食べにきてますね。まあ食べた場所である1Fは現在…

 今回はそれがメインじゃないのでいいです。ということで開いてるB1Fの鉄板焼屋さんへ。天文館むじゃきさんはカキ氷専門店じゃなくて某くいだおれみたいな複合レストランなのですね。でも「しろくま」は全店で食べられるそうです。

 では早速「しろくま」…の前に鹿児島と言ったら黒豚だろと言うことで!ストレートにトンテキをうまー。

 そんで「しろくま」です。もう少しフルーツてんこ盛りかと思ったらそれほどでもありませんでした。まあ「しろくま」みたいといえばこっちの方がそうなんでしょうけど。

 おなかも膨れたので、さらに南下。実は酷道の予感がして覚悟してたんだけど全然そんなことはありませんでした。まあホントの覚悟はこの後だと分かってもいたんですけどね。ということで詳しい解説してる先達のページ。

 九州縦断ツアーその1:俺提督、坊ノ岬ニ轟沈ス - 大須は萌えているか?

 そんな前情報があったので、覚悟はしていたのですが、対向車と鉢合わせがなくラッキーでした。ていうかココの滞在一時間強の間、たぶん誰も来なかったと思います。ここで遭難したら一週間くらい発見されなかったんじゃないだろか…

 そんな、なかなかヘビーな場所ではありますが、とにかくテンションがハイマックス。まずは今回お世話になったFitさんを撮ってそのまま奥地へ。先達の話どおり海ルートが見つからなかったので山ルートで進軍。

 うう、心が折れそう。ホントにこの道でいいのか?目的の灯台隣の山にあるように見えるんだけど…ていうか今背後からガサッって音したよね?振り向いたほうがいいの?振り向かないほうがいいの?振り向くぞ!…誰もイネー!いやいなくていいんだけどさ。コワイヨコワイヨ…

 と楽しい10分間の山登りを経て噂の三叉路。よかった間違ってなかった。山も高い位置で繋がってたんだね。残りの5分はなぜかココから道が整備されてたのでボーナスステージ。そして到着しました。

 と、とりあえず休ませて。時間は先達の話どおり15分。でも体感的には一時間は歩いた気分でしたよ。

 休憩終わって、ぐるっと一周。こっちが大和達が海戦した方向だなとか

 綺麗な海岸やな。ていうかあそこに行くにはどうすればいいんだろ?とか

 あれって桜島?いやいやさすがに違うだろとか心穏やかに過ごしました。

 帰りは三叉路から海ルート。こっちの方が距離は短いのです。でも急な道でした。途中跨いで通る倒木もありましたし。てか入り口わからんよコレ!

 結論どっちもキツイ。そしてもう二度と一人では来ないぞ!と海岸線に向かって誓うのでした。

 てことで今回の旅行9割終了しました。後はケセラセラな感じで行きます。とりあえず隣町の大和の碑があると言われている火之神公園へ…大和の碑ないんですけど。

 おかしいと駐車場に戻って案内板見ると、どうもココからさらに奥の丘に大和の碑はあるようです。ということで歩きですかウヘーッと思ってたら近くに駐車場あるそうなので横着して公園内を車移動。

 10分後…着いた!と喜ぶ場所じゃないのですよねココ。ということでテンション抑えて慰霊碑に手を合わせます。



 階段下りると解説板がありました。うーむ、娘の集合写真にしか見えない件…相変わらず病んでるな自分の脳みそ。

 …あれ?なんか奥にもう一枚。なんで羽黒さんだけ離れているのでしょう?

 火之神公園終わって後は指宿の宿に向かうだけ~まだちょっと時間ありますね。てことでちょっと寄り道。海岸線の道路からちょっと山道入って池田湖へ。なんかUMAがいるらしいです。

 池田湖道の駅到着。迎えてくれたのは白い竜。ほえーコレすげーです。そしてこの池田湖もうひとつ推してる大ウナギそれが…

 これ以上考えてはいけないようです。湖キレイ…奥に在るのは桜島ですかね?しつこいですねすみません。開聞岳という山でした。ココ上るとしたら一日がかりらしいです。

 指宿到着。とりあえず宿にチェックインしてお風呂に行きます。指宿と言えば砂風呂。でも各宿がやってるわけではないので公共浴場へ。おおう見晴らしいいです!海を見ながらお風呂とはかくべ…なんか厳重な覆いがありました。

 てことでほぼ内風呂でした。プライバシー的なものがあるからと思いますが…残念。風呂も熱い砂に埋まるだけな感じでしたし。まあ岩盤浴とかも駄目だった人の意見なんでスルーしてください。

 お風呂終わって夕食は近くのラーメン屋さんへ。名物、鰹節ラーメン!ってただラーメンに鰹節乗っけただけでしょ?と思ってました。うん、そのままでした。ゆえに美味い!あれ?鰹節ってこんなに美味かったっけ?ていうくらい鰹出汁がじゅるじゅる!いや全然期待してなかっただけに驚き二倍でしたわ。

 夕食後帰りに通り道にあったファミマ。明日の朝食買わねばな…とふと見ると見慣れないコーヒーが。思わず買ってしまう…帰って早速風呂上りに。やっぱ風呂上りにはコーヒー牛乳ですね!お風呂?ああ宿には普通の塩泉涌いていました。お肌がキュッキュッな感じでしたよ。



二日目(日)
 そーちょーしゅっぱつ!ていうか午前3時出発!やっぱ旅はこうでなくちゃなって感じです異論は認める。真っ暗なんで海とか見えないぜ。じゃあ山にいくぜ!もっとなんにも見えないぜ!という感じで何事もなく目的地に到着しました。そこは…

 やせんー!やせんー!

 うん、見事に早く着きすぎました。やっぱ川沿いって光とか全くないよね。ずっとここにいたら絶対職質受けるよね!てことで一回離脱。ちょっと朝風呂浴びてくるということで川内市内のお風呂屋さんへ…距離10km…でかいなこの町。

 ということで温泉!温泉!やっぱ露天はいいですね。まだ日も明けてないから星もよく見えますし!

 温泉終わって、川内川再チャレンジ。さすがに七時になると水面も見えるますね。じゃあ、次の…おや?山間の様子が…

 おおう!なんかココ日の出のベストスポットじゃないですか。夜戦好きのくせに意外!いや、川と艦とゲームは関係ないんですけど。

 てことで、意外なところでテンション上げられたので、そのまま艦内神社だった新田神社へ。ここも某那珂ちゃんさん神社並に痛絵馬いっぱいなんだろうな…そんなものは一枚もなかった件。うん、あっちが異常なのですよね。


 新田神社終わって。後は最終目的地霧島神宮に向かうだけ!場所は…

 なんか微妙に遠い。下道使っても高速使って鹿児島市経由でも同じ時間なんですね…いつもならお金使わず下道なのですが…10年前の高千穂道のトラウマが…

 ということでチキンな回り道を選択。飛行機のフライトは絶対だから仕方ないですね。でも逆に言えば昨日今日走ってきたところをなぞるだけなので、安心といえば安心です。トラブルなく時間通りに霧島神宮に着きました。

 うんやっぱりこっちの神社は大きいです。観光バスもバンバン来てたし。そして痛絵馬は0。お前は神社に何を求めているんだっていう。


 霧島神宮から見える桜島。この十分後くらいに種子島からロケット撃ちあがったらしいです。くそう!知ってたらもう少しここにいたのにくそう!

 神社終わって空港へ…の前にラスト飯はざぼんラーメン。鹿児島ラーメンといえばここだという情報があったので立ち寄ることに…うーん普通。昨日の鰹節ラーメン食べてからの評価だから、辛口評価になってしまいます。

 てことで全工程しゅうりょー。時間が余ったので足湯浸かってました。うん、まだ12時です。ホントは夜の便もあったんだけど、突発できたので明日の予定ガガガ…

 飛行機にも無事乗れました。さらば桜島

 ただいま成田。帰り道、富士山がすごく綺麗だったので撮り納め。こういうときは望遠レンズとか欲しくなりますね。それだけのために万単位の金は出せませんが。

 総走行距離450km










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