なんとなく(東)北へ-東北4泊5日-(2005/10/11)


今回の旅行のキッカケ
 前回、北海道最南端から本州を見ました。その時、アソコに行ってやると誓った場所。青森県の龍飛崎。もちろん本州最北端だと思っていたら、どうも違うようです。龍飛崎の東、下北半島の大間崎が最北端。ならば両方行くことに決定。

 さて、青森まで行って戻るのもちょっと物足りない。ならば前から行きたかった二大温泉。男鹿温泉と鳴子温泉も立ち寄りたい。そうそう近くには蔵王温泉もある。蔵王なら地元から車で行くほうが飛行機に乗るより時間がかからない。だったら自走しようか。ということでマイカーでの青森弾丸を決行することにしました。

青森→秋田→岩手→宮城→山形→宮城→福島

1日目(火)
 地元から青森まで弾丸。とはいえ北端までは行かず、まずは十和田湖へ。着いた時間は5:00。辺りは真っ暗で何も見えません。当然観光客はおろか地元の人も歩いていません。結局することもないので6:30まで仮眠を取りました。

 少し明るくなってきたので、まずは十和田神社を参拝…うーん、真っ暗すぎる。まだ早かったかな。

 続いて十和田湖畔へ。乙女の像をバックに十和田湖を写真に収め、さあ帰ろうとすると観光客に遭遇。日本語を話していないのでアジア系の外国人のようです。外国の団体客はパワーがあるなと実感しました。

 最後に結構明るくなってきたので、ここでやっとまともな湖畔を撮る。ここまで待ってればよかったんだけど、この後スケジュール大分タイトなのです。

 ココからさらに北上しようと十和田湖をあとに山道をズンズン進みます。すると道の左手に渓流が流れているのに気づきました。きれいな渓流だなと思いつつ、途中のガソリンスタンドで給油がてら、渓流について尋ねてみました。すると、ここが次の立ち寄り場所である奥入瀬渓流であることが判明。うーむ写真に収めてなかった。どうしようと悩むも、まあ道すがら眺めることはできたし、これで終わりにしてもいいか。ということで、渓流の終わりを写真に収め終わりにしました。

 続いては下北半島。有料道路がないのでのんびりとドライブを楽しみました。恐山に着いたのは10:00。バスタオルを片手に入山。まずは恐山を参拝し、物寂しさを満喫しました。







 さて、なぜバスタオルを持参したかというと恐山の敷地には温泉があるのです。その名も恐山温泉。温泉は、恐山の入山料を払えば追加料金はありません。ちなみにバスタオル片手にという参拝者は自分だけのようで、入浴中、他の入浴者は現われませんでした。朝方だったからかもしれないですが…

 さて早速入りまくるぞと、体にかけ湯をすると、熱い!むちゃくちゃ熱い!これに浸かるのかと罰ゲームを与えられた芸人の気分になります。とにかくゆっくり入っていこうとひざ上まで挑戦。30秒ほどで限界を感じ断念。ひざ上まで体が真っ赤。止めるかどうか自問自答し。堪能云々はおいといて、とにかく肩まで浸かろうと決意。とはいえ勢いつけてザブンといける温度ではないので、とにかくゆっくりゆっくりと入っていきます。5分以上かけて肩まで浸かり十秒数えて出たときは変な達成感を感じ、もはや温泉に入った感覚は0でした。この間出たり入ったりを繰り返す醜態はとても人に見せられるものではなく、他のお客がいなくて本当に良かったと心から思いました。体をひりひりさせて、浴室がある小屋を出ると、隣にも似たような小屋が、看板を見ると加水と書いてあります。そうだよな加水でもしなきゃ堪能できないよなと再度入浴に挑戦。今度は普通に入ることが出来ました。お湯は熱めの白濁で加水していても硫黄の匂いがぷんぷん。やっと温泉を堪能した気分になりました。

 その後、奥の院と三途の川を見て終わりにしました。

 続いては今回の最大目的地、大間崎。本州最北端の看板の先には北海道が。感慨にふけりながら写真に収め、続いてもう一つの先っぽへ向かいます。

 ここから龍飛崎へも有料道路はありません。しかも一度青森市まで南下しなければ行けないので、のんびりドライブを満喫。

 龍飛崎に着いたのは日も暮れ始めた頃。龍飛崎から見える北海道からは、前に見た白神崎も見え、やっぱり感慨にふけりながら写真に収めました。

 さて駐車場に戻ろうとすると「階段国道」という看板が。全くチェック入れていなかったのですが、ここがかの有名な車が走れない国道かとビックリ。

 最後に義経は生きていたと言われる義経寺を参拝。これにて本日の立ち寄りは終了。本日の宿である嶽温泉に向かいました。

 嶽温泉に着いたのは日もとっぷり暮れてから。夕食を取り、早速温泉へ。お湯はぬるめの白濁。野天風呂と銘打っているだけあって屋根はなく、見上げれば空のみ。開放感抜群で長湯には最適でした。


2日目(水)
 まずは朝風呂。雲をボ~っと眺めながら長湯を堪能。英気を養って悠々と出発です。

 最初に向かうは岩木山神社。雲がかかる岩木山を眺めながら散歩しつつ、神社を参拝しました。

 続いて弘前市に入り、弘前城と

 弘前カトリック教会を観光。これにて青森観光を終了し、秋田へと向かいます。

 秋田の最初の地は、大滝温泉。歴史ある温泉ということで、大き目の温泉街が展開されているかと思ったのですが、それらしきものが見えてきません。中心地に行っても、宿が数件あるだけなので、公衆浴場がないのか心配になりました。しばらく探しても見つからないので、地元の人に聞いてみると、少し離れたところにあるとのこと。向かった先は、温水プールに併設された浴場で、最初間違って温水プールに行きそうになりました。気を取り直して温泉へ。お湯は適温の透明。しばらくするとツルツル感が出てきます。また、公衆浴場ながら露天風呂もついていて快適快適。ここまで結構順調に来たので、ここでも長湯を堪能しました。

 さて秋田といえば美味しい名物のオンパレード。まずは比内地鶏を堪能しようと、目的の店に向かいます。ところが店は定休日。仕方ないのでどこか他にも店があるだろうと、タカを括って比内市内をズンズン進むと、そのまま比内市を抜けてしまいました。まあ、比内市でなくても食べられる所はあるでしょうと、次の目的地に向かいながら、お店を探すことにしました。

 秋田市に入り、久保田城跡を観光、続いて八郎潟を経て男鹿半島へ。ここまでで目ぼしいお店が見当たりません。ちなみに秋田市では稲庭うどんを食べようと思っていたのですが、秋田市中心で渋滞にあい、郊外にないか探していくうちに秋田市を抜けてしまうという、同じ失敗を繰り返してしまいました。

 食べる予定のものを二つも食べられなかった為か、空腹で気持ち悪くなってきます。とにかく名物云々はおいといて、何か腹に納めねばと考えながら寒風山を登ります。そして駐車場に着くと、そこにはお土産屋さんが。ここで食べようと、観光そっちのけでお土産屋さんへ。うまい具合に二つの名物を発見。稲庭うどんときりたんぽを注文しました。

 手延べである稲庭うどんはすっと入ってくる感じでおいしいのですが、空腹な胃袋には物足りません。きりたんぽは片手持ち、甘辛い味が軽食のイメージを受けましたが、原料が米だけあってお腹にずっしり。両方ともおいしく完食させていただきました。

 最後は、気持ちに余裕が出来た状態で寒風山から男鹿半島と八郎潟を見下ろしました。これにて本日の立ち寄りは終了。男鹿温泉へと向かいます。



 宿に着き、まずはひとっ風呂。お湯は適温の無色。サラサラ感があり、入っているとポカポカしてきます。景色は半分屋根があるものの、風呂自体が大きいので、方向的には空が大きく見えます。でも施設の明かりが強すぎて星が見えるにまで至りませんでした。残念。さて夕食ですが、まだ先ほどの稲庭うどんときりたんぽが消化しきれていません。夕食入るかなと心配になったのですが、いらぬ心配になりました。

 レストランに入ると人だかり。何事かと近づいてみると、石を焼いています。そしてそれを水(だし汁)の入った桶の中へ。どうも男鹿名物磯焼きを料理している模様。って、それ明日食べる予定だった秋田名物の一つじゃん。さらに串焼きでハタハタの干物と比内地鶏の炭火焼と秋田名物が揃ってしまいました。ええ、全て美味しく完食させていただきました。食後しばらく動けなくなり、部屋でうんうん唸っていたのは、後の祭りということで。



3日目(木)
 まずは朝風呂。開放感はいうに及ばず。明るくなると、緑の木々と青い空が映え、ちょっと遠くには海が見えます。ここは夜より朝だなと実感し、しみじみ入りました。

 宿を出てまずは男鹿半島観光。入道崎

 八望台とそこから見える海を観光し

 赤神神社五社堂を参拝。なまはげが積み上げたという999段あるという石段は、その段数よりも、まさしく積み上げられた不規則な石段に苦労させられました。

 最後に潮瀬崎のゴジラ岩なるものを見て男鹿半島は終了となりました。

 次の地は田沢湖。十和田湖と違い観光客もちらほらいます。まあ、時間帯が全然違うのだから当然かと思いながらたつこ像をバックに田沢湖を写真に収めました。

 続いて浮木神社と御座石神社を参拝し、田沢湖観光は終了。これにて秋田を後にし、岩手へと入ります。

 岩手に入り、盛岡にて三ツ石神社と

 櫻山神社を参拝。石割桜を写真に収め、昼食はそば屋に直行します。

 盛岡といえばわんこそば。当然、店に入るなり店員さんにわんこそばですかと訊かれました。しかしここは、普通に盛りそばを注文することに。理由は一人でわんこそばをやるのに物悲しさを感じたから。こういう時の一人旅は面白くないなと感じながら、大盛り2枚をするする。さすが本来は何杯も食べるそば。味良しのどごし良しで、無理すれば後1枚はいけそうです。まあ、昨日のこともあるので、腹八分ということでやめましたが…ちなみにこの大盛り一枚、わんこそばで約20杯に相当するそうで、となると無理したとして60杯しか食べられなかったことになります。100杯ならまだしも200杯とか食べる人ってどんな胃袋しているのでしょう。

 続いて向かうは花巻。花巻といえば宮沢賢治というイメージが強かったので、何か宮沢賢治縁の地に行こうと考えていたところ、花巻には宮沢賢治が通った温泉があるようです、しかも結構有名みたい。なので迷わず温泉地に直行しました。立ち寄った公衆浴場は時間帯のせいか人が多く、あまり堪能は出来ませんでした。お湯は適温の無色。ここに来て赤神神社五社堂でかいた汗を落とすことができ、サッパリしました。花巻を後にし次は平泉へ。

 平泉といえば義経。ということで義経堂、中尊寺の本堂と金色堂を観光。青森にも義経堂はありましたが、はたして真相はいかに。

 岩手を後にし、本日の宿がある宮城鳴子温泉へ。着いたのは日もとっぷり暮れてから。夕食をとり、ウキウキしながら浴場へ向かいます。実はこの宿、鳴子温泉に来たら必ず泊まろうと考えていた宿。なぜなら、まずお風呂が四つあります。そして全て泉質が違うという、ここだけで温泉めぐりが出来てしまうというお得な宿なのです。

 まずは、硫黄泉。お湯は熱めの緑白濁。当然硫黄臭はぷんぷん。ここだけを何回入っててもいい感じです。

 続いて単純泉。ここは適温の透明。硫黄泉のインパクトが大きすぎて特徴はあまり感じられませんでした。入る順番が悪かったと後悔。

 少し休んで、寝る前に芒哨泉へ。熱めの透明なお湯は、長湯が出来ないものの、休み休み入っているとやがて肌がぬるぬるしてきていい感じです。

 最後は重曹泉。ここだけは露天風呂で、外気の涼しさとちょい熱めのお湯のバランスがいい感じ。入るとぬるぬるしてくるのも相まって、この湯は結構長湯しました。さて明日も朝から温泉三昧だと、ワクワクしながら就寝しました。



4日目(金)
 まずは朝風呂。とにかく硫黄泉の味が忘れられないため、硫黄泉にザンブリ。体がいい具合に火照ってきたところで、芒哨泉をしみじみ味わいます。

 朝食をとり、続いては外湯めぐり。二つの公衆浴場を巡ります。一つ目は鳴子温泉の中でも歴史のある浴場らしく、朝でも人がちらほら。お湯は熱めの緑白濁で、宿の硫黄泉をさらに熱くした感じです。

 再度体をポカポカさせて、山の上の温泉神社を参拝。

 続いて二つ目の浴場は、学生さんが掘った温泉。お湯は熱めの無色。湯はサラサラ、でもしばらくするとぬるぬる感。いい感じです。宿に戻り、最後にもう一度硫黄泉を浸かり宿を後にしました。

 宿を出て最初に向かうは、川渡温泉。まずは近くの温泉神社を参拝して温泉へ。公衆浴場が見つからなかったので、宿の立ち寄り湯へ。ここのお湯はちょい熱めの緑白濁。硫黄臭もぷんぷん。やっぱり硫黄泉はいいな~

 最後に尿前の関を写真に収め鳴子温泉を後にしました。

 続いては、最上川。といっても範囲が広いので、今回のルートでもっとも最上川が近づく場所にて車を止めます。特に観光名所ではないはずなのですが、なぜか最上川の看板が。たまたまここが観光名所だったのか、それとも最上川全域にまたがって、このような看板があるのか、疑問を残しつつ、次の地へ。

 天童市。目的は温泉。ということで中心地には行かず郊外にある公衆浴場へ。建物は、一見大型の健康ランド風。でも値段はリーズナブルな200円。しかし中に入ると、やっぱり健康ランド風と、少々戸惑いました。しかし健康ランド風だけあり、浴場は最高でした。入ると大きな内湯。そこを抜けるとさらに大きい露天風呂。囲いが高く近くの山々は見えないものの、ここの大きさは大露天風呂で売っている下手な浴場よりはるかに大きいです。お湯は適温の透明。つるつる感あり。時間はちょうど正午。人は多かったですが、それをカバーするお風呂の大きさは、ゆったりと開放感に浸らせてくれました。上は太陽、下は温泉。自分がジンワリ料理されてる気分。

 次の地は米沢。上杉神社を参拝。

 そして米沢といえば牛でしょう牛。ということでお昼からステーキです。レアで焼いてもらったお肉は塩と胡椒だけで何もいりません。おいしく完食させてもらいました。

 ここで来た道を戻り、赤湯温泉へ。予定していた公衆浴場に着くと、なぜか閉まっています。では、と次の浴場へ向かいますが、ここも閉まっています。困り果てていると、近くに公共施設が。そこに入り、他に公衆浴場がないかと尋ねてみると、どうやら赤湯温泉には4つの共同浴場があるとのこと。で、そのうちの2つはとある事情で現在閉鎖中だそうです。でも後の2つは営業しているということなので、近いほうを教えてもらいました。向かった浴場は時間帯も相まって、人だらけ。いまいちのんびり浸かることは出来ませんでした。お湯は透明のちょい熱め。赤湯温泉だけに、赤濁かなと思っていましたが、勝手な思い込みだったようです。

 さらに来た道をさかのぼり、昼過ぎ通過した山形市へ。霞城跡を観光したあとは

 羽前屋さんで山形そばを堪能。こちらはわんこそばに比べ、コシ重視の感じ。そばの風味も強くおいしく完食させていただきました。

 そして今日の宿がある蔵王温泉へ。さすがにそばを食べたばかりなので、夕食をギリギリまで遅くしてもらい、まずはひとっ風呂。この宿にある露天風呂は、屋根がしっかりかぶさり、まわりは岩壁と、露天というより外にあるお風呂という感じがしました。お湯は熱めの白濁。硫黄臭がぷんぷん。恐山の加水したお湯並みの熱さで、長時間肩まで浸かるのは無理。休み休み入らせていただきました。遅い夕食をとり、宿の隣にある公衆浴場へ。源泉は同じですが、こちらは我慢できるレベルの熱さ。ゆっくり堪能。これにて温泉三昧の一日は終わりました。



5日目(金)
 まずは酢川温泉神社を参拝。



 そして外湯温泉めぐりをします。宿から歩いて20分、一つ目の公衆大露天風呂へ。露天というより野天で、降り口からは男湯が丸見え。でもそんなことには構わずザンブリ。野天だけに景色は最高。山と空が飛び込んできます。お湯は適温の白濁。ジンワリ湯が体に染み込んでいい感じ。長湯の欲望を抑えつつ出ます。

 再度20分かけて二つ目の公衆浴場へ。ここは昨夜入った公衆浴場と同じ系列で、同じ源泉の模様。お湯も同じ感じなので、硫黄臭がぷんぷん。いい感じです。

 最後に昨夜入った公衆浴場にもう一度入り、フニャフニャになりながら宿を後にしました。

 最初に向かうは宮城秋保。秋保大滝不動尊を参拝していると土砂降りの雨が。体を震わせながら、秋保の滝を上から下から堪能しました。

 続いて秋保温泉。とにかく体を温めたかったので、ここで温泉に入れるのは嬉しい限りです。いそいそと公衆浴場へ。お湯は熱めの透明。サラサラ感あり。とにかく冷えた体には最高で、瞬時に体をぽかぽかにしてくれました。

 次に向かうは松島。さすが日本有数の観光地。かつ土曜日とあって大渋滞です。都市部以外でこれだけの渋滞にあったのは久しぶり。なんとか駐車場を見つけ、松島の島々と五大堂を写真に収め、瑞巌寺を参拝。何とか人混みを抜けました。



 続いては塩釜神社。ここに人混みはなかったものの、どうも一番ふもとの駐車場に止めてしまったらしく、石段をヒイコラ登ることに。境内に来るとなにやら笛の音が、どうも何かの祭り(後で確認したら講社大祭と言うらしい)で神楽を踊っていました。石段の登り疲れもあり、参拝後、休憩がてら、しばらく神楽を見ていくことにしました。



 次は仙台。といっても中心地には近づかずそのまま青葉山へ。青葉城跡と伊達政宗の像を写真に収めます。

 そのまま遅めの昼食へ。仙台と言えばということで牛タンを堪能します。本当は仙台市アーケード街で食べる予定だったのですが、松島の渋滞に嫌気がさしたので、ここで済ますことに。とはいえ味は外れではなく、味噌の甘みとタンの歯ざわりが最高。おいしく完食させていただきました。

 宮城を後にし、今旅行最期の地、福島飯坂温泉へ。結局仙台でも渋滞に巻き込まれてしまい、着いたのは日もとっぷり暮れてから。途中観光案内所にて公衆浴場の場所を聞くと、ここの公衆浴場は全部で9あるとのこと。外湯めぐりも考えましたが、これから地元まで長時間のドライブになる為、一番大きな公衆浴場にだけ行くことに。お湯は熱めの透明。サッパリ感あり。熱いと聞いて覚悟していたのですが、我慢できないほどの熱さではありませんでした。誰か加水したのかなと疑ってみるも、おかげで最後にゆったりと浸かれたので、思考を中断。最後にジンワリと堪能させていただきました。

 最初は北端に行くことだけが目的だったのに、終わってみると温泉三昧の名物食べ歩き三昧と、趣旨が変わっていました。さすが自然の宝庫、東北は侮れません。特に鳴子温泉はまだまだ奥が深そう。牛タンの味も忘れられないので、とりあえず宮城ピンポイントで行ってみようかな。などと既に欲望がわきあがってきました。

補足:走行距離3000km










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