2009夏視聴(2009/08/02)

 夏視聴アニメをサッカー風にベストイレブンで選んでみました。

 上がフォワード(前線)です。

      化物語

           たいやき
ニードレス  プリラバ
     狼香辛料Ⅱ
まにまに     GA

CANAAN うみねこ 現代魔法

    うみものがたり


 パワー不足と定評の夏から一変。今年は良作が立ち並びました。「たいやき」「まにまに」辺りは期待通りで、「化物語」「現代魔法」は予想外の健闘というところ。「ニードレス」「プリラバ」辺りはいつもの夏作品と言うイメージがあるものの、まあ、これらは勢いで押し切るでしょう。


化物語
 八九寺かわいいよ八九寺…じゃなくて、一舞台で進む演出は大好きなんですよ。実写でもアニメでもね。視てるとどうしても彷彿するのは「御先祖様万々歳!」…古くてごめん。そんなわけで八九寺さんの出番が終わっても楽しみな作品であることは間違いないですよ。

大正野球娘。
 まず大正で女子が野球するのにこの程度の障害で済むはずないじゃないかと思うわけですが、そこに目をつぶれば楽しい日常アニメが待っていました。まさか3話目でボロクソに負ける急展開は予想してなかったけど。確かに、真摯に野球に取り組む姿勢を見せるのはこの展開は間違ってないですね。しかし毎回、何かに驚かされます。4話で「たいやき」ネタ。5話で「コンダラ思想」が出てきました。あと2話連続で暗転オチが来るとも思わなかった。

ニードレス
 原作好きから言わせると、「ようじょ好き」→「女の子好き」になったのは何かの圧力があったのではないかと考えてしまいます。それじゃイヴの立場がないだろうと。それはさておき、4話目にしてディスクさんと(美)少女部隊が出てきました。なんかワンクールじゃ納まらないペースのような気もしますが、どこか大きく省くのかな?

プリンセスラバー!
 4話にして一通り攻略終了。エロゲ移植作品の割にはおにゃのこの数が少ないから当たり前ですが、その分各人の当番回をもう一周するのか、それともいちゃいちゃハーレム満喫するのか…どっちでも可です。結局、両親を殺した組織とやらがいつ出てくるかで評価が大分変わるのかな…最後の1話でさくっとやって欲しいところです。

狼と香辛料Ⅱ
 今期一番の安定作。前回同様、商人の世界を多く盛り込んだ話はそれだけでいちいち納得して面白いです。ロレンス君のウッカリ度は何も変わってないですが…でもロレンス君の考えがそのまま成功につながるわけでなく、他の人からダメ出し食らった後、助言により成功に近づく様は、「横のつながり」というものを強調して、視ててホノボノしてきます。

宙のまにまに
 かわいい戸松。原作好きから言わせると、不満点は一切ないです。不満と言うか心配だったのは伊藤のかな恵ちゃんの終始ハイテンションの演技だったわけですが、やっぱりちょっとムリ目感が感じられます。だがそこがいい。そして姫ちゃんな。なんかかわいさが予想以上に引き出されてドキドキしてしまいます。監督がカタカナじゃないとこうも違うのかと感心しています。

CANAAN
 貧乳戸松。どこかの誰かが言っていた「奈須さんがガンアクションをやりたかっただけの作品」とは言い得て妙だなと思いました。それだけアクションシーンに力が入ってて、グロシーンが織り交ぜるもワクワク度が勝った感じです。話自体は正直なにが進行してるのか分からないです。過去の重要シーン持ってこられてもな…

GA 芸術科アートデザインクラス
 静かな戸松。なんか思っていたものと違う。桜井監督という時点で覚悟してましたが、他の萌え四コマアニメとは違ってグニャグニャ動く様は異質さを感じます。でも別に原作から逸脱したつくりになってるわけじゃないから、慣れた今では普通に楽しめてます。ちなみにノダミキに関しては違和感は全く感じない人です。

うみねこのなく頃に
 金持ち戸松。なんつーか「ひぐらし」。「ひぐらし」と違うのは自分がゲームをやっていないことだけなんじゃないかと思わされます。ゆえに未プレイ者が置いてきぼりになるんじゃないかと思いましたが意外とこういうものだと納得して見れてます。でもここから表現方法が変わってくるらしいし、最後までついていけるかちと心配です。

よくわかる現代魔法
 シマパン戸松。もっと、魔法バンバン!葛藤バンバン!なアニメだと思ったら、お気楽おパンツアニメでした。タライ?そんなの飾りみたいですよ。というか1話のアレはなに?時系列シャッフルかと思ったら、次元自体違うみたいだし、今後クロスすることがあるのでしょうか?

うみものがたり~あなたがいてくれたコト~
 安定作…と言えるのかな。とてもパチ原作には見えない。というかサムが浮きすぎ。そんなわけで大絶賛!と言うかというと、そういうわけでもなくて、サトジュン監督好きとしては中途半端さがひしひしと感じます。もっと「ARIA」よりに癒し系に持っていくか、「しゅごキャラ」よりにドタバタ重視にすればメリハリが出てきたと思うんですけどね。

※メンバー外視聴
 懺絶望先生
 かなめも
 充電ちゃん
 エンドレスエイト

継続
 ヤッターマン
 ケロロ
 しゅごどきっ
 バスカ
 シャングリ
 ハヤテ
 咲-Saki-
 ティアティア
 戦ヴァル
 真マジンガー
 Pandora Hearts

 計26本。前回視聴本数減って喜んでいたのに、また元通りです。いや、それよりも増えているか。春の作品がことごとく終わらなかったからな。そんなわけで秋にはまたガクンと減ると思うのでそれまでガンバロウです。










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