影山ヒロノブ・遠藤正明・きただにひろしの“ゆかいな仲間たち“(2009/08/14)


 年に一度の酷いライブ。入場開始が30分押しでも笑って許せるライブ。当然それを上回る期待ではなく諦めなんですがね。なので開演時間が15分過ぎても始まる気配がないことも当然。「ちょっとドリンクもらってくる」と何の心配もなく立ち位置を離れるのも当然…入場曲の「JAMがもってった!セーラーふく」が流れたのは、ちょうど頼んだビールを注いでもらっているところだったりするorz


01,God knows…,涼宮ハルヒの憂鬱,影山ヒロノブ&遠藤正明&きただにひろし

 ビールカップ片手なため走るわけにも行かず、心落ち着けてドアを開けるとステージにいたのはハルヒだった。というかだにぃだった。女装菌はとうとうだにぃまで感染したか。歌うは当然「ウィ…」じゃなくて「God knows…」でした。一発目ですものね、まずはインパクトのあるものからですよね。しかし未だに本物を生で聴いたことがない「God knows…」です。これでなん人目だ?

 1曲目も終わり、恒例の枕3曲に入りますか…と思ったらゲストの話になった。えっ?演んないの?これが今回一番の驚きでした。


02,寝・逃・げでリセット!,らき☆すた,麻生夏子
03,Brand new world,真マジンガー 衝撃!Z編,麻生夏子

 最初のゲストさんは柊つかささん。頂点に結んだリボンが特徴ですね。リボン色が金色なのがすごく気になりますが。黄色のリボンくらいすぐ手に入るだろうに。アレはわざとなのか?

 歌うは当然つかささんのキャラソン…おいおい、自分の持ち歌じゃないのかよ?どこのPPPH祭りですか?でも最後にキャラソンジャケットのポーズをしてくれたのは好感持てました。アレだけで許せる自分って…2曲目は「Brand new world」…良かった持ち歌だ。このままアンプラグドPPPH祭りが続くと心配しましたよ。

 歌い終わって、今回の衣装の話。コスの内容ではなく、スカートの中の話になった。今回シモネタモードになるの早いな。いや「ずっと世界と繋がっている」とか言いだしただにぃが悪いのは分かっているんですけどね。というかだにぃ、本パンの上にスカートは止めてください。女性出演者でもそんなことしないから。


04,侍戦隊シンケンジャー,侍戦隊シンケンジャー,サイキックラバー&高橋秀幸
05,四六時夢中 シンケンジャー,侍戦隊シンケンジャー,サイキックラバー&高橋秀幸

 僕らの麻生さんが下がって、次のゲストはエドと数年前原宿辺りにゴロゴロいたようなゴスロリな女の子とバブルスとサイキックラバーです。 YOFFYは今年もなんか普通。JOEの本気についていけなくなったんでしょうね分かります。JOEについても、もう普通になったのでまあいいや。

 で、バブルスですが、なんか当然のように二人の間に立っています。誰?と思ったら高橋秀幸さんでした。去年ゴーオン演ったので、今年は逆にヘルプにきたそうです。あとサイキックラバーのお二人ね。…ややこしいな。サイキックラバーの衣装を着たウッチーと大石さんね。その衣装は今年まだ一回も洗ってなくサバ汁100%。一気に臭そうなイメージになりました。略しすぎるのも考え物です。

 歌うは当然「侍戦隊シンケンジャー」期待してたもの歌ってくれました。でもいまいち盛り上がりが足りない。正直、このタイミングでの出番はつらかったのかな。枕3曲やってくれてたり、ONDの後なら盛り上がりも変わったでしょうに。実に残念でした。


06,FLYING IN THE SKY,機動武闘伝Gガンダム,鵜島仁文
07,WILL,仙界伝封神演義,米倉千尋
08,永遠にアムロ,機動戦士ガンダム,鵜島仁文&米倉千尋

 次は今年の大御所枠。って、去年も出てた人ですが、いつの間にそこまで昇格してたんでしょう?いや大御所なのは間違いないんですけどね。今年は海賊から赤い彗星に転進してました。でも口調がジャック・バウアーで「認めたくないものだな」を連発しています。いや、それはジャック関係ないから。

 今年はガンダム30周年と言うことで当然ガンダム曲。「FLYING IN THE SKY」決めてくれました。良かった…なんか今年もこれ聴けないのかと内心ドキドキしてたんですよ。思う存分「シャイニングフィンガー」「Gガンダム」とコール入れられましたよ。

 曲が終わった赤い彗星、「妹を呼びます」と言いました。妹と言えば出てくるのは当然セイラさん。ピンクの連邦服はある意味見慣れた衣装です。でも髪は金髪じゃなかった。…なんか、本気度が足りないんですよね。そういや鵜島さんも最初くらい仮面かぶってくれても良かったのにと思います。

 今年はガンダム30周年と言うことで当然ガンダム曲…かと思ったら、鵜島さんが作ってくれた曲ということで「WILL」になりました。おぉ「WILL」はなんか久々です。久々の「夢の国を探す君の名を…」のコール振りも普通に出来ました。やっぱり体に染み付いているんだなこの曲。


09,Made in WONDER,よくわかる現代魔法,美郷あき
10,一斉の声,夏目友人帳,喜多修平
11,夢光年,宇宙船サジタリウス,SOLID VOX(影山ヒロノブ&遠藤正明&きただにひろし&美郷あき&喜多修平)

 社員枠。まずは先輩の美郷さん。出てきたのはなんか見たことある衣装…なんだったけか?と思ってたらすぐに教えてくれました。斑鳩かごめ10歳です。あっ、そうそう斑鳩かごめ10…なんかそれがリンクできたら、無茶なイメージが出てきました。多分知らないキャラなら普通に見れるレベルだからだったんでしょうね。もしくは去年のように青いヘルメットでも被れば弄りやすかったんでしょうけど。

 曲はキャラにそって「Life and proud」…ではなく「Made in WONDER」でした。新曲は披露すべきですね。ん?なら麻生さんはなんで「Programming for non-fiction」を演らなかったんだ?いまいち選曲基準が読めないです。

 続いて後輩きたぽん。エルルゥですね。これは分かりました。でも、きたぽん「これはナコルルにみえるかもしれませんが…」とか説明します。いや、そんな説明、先輩三人組分からんて。まあおかげでヤツがこっちの世界の住人ということがよく分かったけど。

 あと、きたぽんがメイド喫茶好きということ暴露されてた。でも今流行の耳かきまでは行ってないそうです。でも昨今メイド喫茶に行くくらいは驚きでないですよね。それを暴露するために人の財布を勝手にチェックした社長のほうに驚きですよ。

 演った「一斉の声」はアコギにはよく似合う曲。ここはしみじみと聴かせてもらいました。しかし…エルルゥなんですよね。女装なんですよね。なんか違和感を感じないです。もう自分の感覚も麻痺してきちゃっているんですかね?

 最後はもう一度美郷さんに出てきてもらい、SOLID VOX全員集合。「ならみんなで社長の曲を歌いましょう」ということで「夢光年」この曲は何度聴いてもいい曲です。きたぽんもこの曲歌い慣れているからそのまま受け入れられました。でも、なんかきたぽんがエルルゥから別のものに見えてきた。えとえと…大和朝廷の王子?一度そう思うともうそれにしか見えないです。なるほど、だからあまり違和感感じなかったのか。やっぱり隣に本物の女性がいると男というものを隠せなくなってしまうものですね。JOE?あ~アレは例外ということで。


12,Wild Flowers,ゾイド,Rey
13,BURNING HERO,トミカヒーロー レスキューファイアー,Rey

 次が本気のアニソンバンド…ここスキップしていいですか?いや、マジでOKとか言われそうなので。少しだけ。

 衣装はやっつけらしかった。じゃなきゃ護廷十三隊制服&悟空&アムロ&メイドと無統一な状態にはならないですよね?「Wild Flowers」という選曲は無難だし、歌自体もプロだけあって聴き苦しさは無し。内容としては良かったと思います。でも、ゆえに印象が薄いんです。だから「本気のアニソンバンド」というコピーが目立って鼻につくんです。このコピーさえなければ少なくとも酷評することはなくなるんですが…どうにかなりませんかね?


14,銀河鉄道999,銀河鉄道999劇場版,畑亜貴&前田みねり&森藤晶司
15,Lost my music,涼宮ハルヒの憂鬱,畑亜貴&前田みねり&森藤晶司

 次が天才…ここもスキップしていいですか?禁則事項ばっかになりそうな気もするので。ああ、ごめんひとつだけ外せないことがあるので、ちゃんと書きます。

 去年は笑って伏字にすることもなくありのままに書いていましたが、今年はさすがに駄目な気がする。というか真夜中とは言え1000人超えの観衆の前で、シモ直球するとは思わなかった。「ともだちんこ」辺りならまだ書けるレベルです。

 コスは今年はエメラルダスでした。そういや去年自分そんなこと書いてたな…確か畑さん本人がメーテルは暑くて着られないからとか言ってて…て、そこにメーテルいるじゃん。ていうか前田のみねりちゃんじゃん!去年アレだけ酷い目にあわされたのに今年も参戦ですか?つうか暑くて着れなかったメーテル着せられてる時点で、今年もすでに酷い目にあわされてるじゃん。

 しかしこのメーテル…かわいいです!ハイ!今年のMVP彼女に決まりです。ここは非難覚悟で書きます。メーテルをやるには彼女には高さが足りません。その点では似合ってなかったと言わざるをえない。でも別のキャラなら?そうイリヤ…とかなら。髪色が違う?服の構造が違う?全くもってその通りです。でもね、黒いモコモコ、長髪、そしてちっちゃい(ここ特に重要!)この三大特徴でしかイリヤをイメージできない自分にとって、そこにいるのは紛れもなくイリヤなんです。そしてそんな姿で情熱的にヴァイオリンを弾いたり、無言で畑さんにダメダシするんですよ。どこまで?どこまで僕を?魅了するんだぁい?

 …えと、メインは畑さんでしたね。言動以外では、そうそう持ってた重力サーベルが大活躍してました。遠ちゃん突いたり、イリヤの帽子突いたり。そうじゃなくて曲の話ですか?んと、「Lost my music」がバラードにアレンジされてました。そんでいつものようにねっとり歌ってました。原曲の面影まったくありませんでした。アレンジって素晴らしいなと思いました。以上!


16,黒い三連星のうた,妖怪人間ベム替歌,鷲崎健&内田稔
17,連邦サイドのうた,テレポーテーション~恋の未確認~替歌,鷲崎健&内田稔
18,めがね二人,,鷲崎健&内田稔
19,恋せよ女の子,極上生徒会,鷲崎健&内田稔

 今年も来ましたメインイベント。正直これがあれば他のゲスト一人もいらないです。みねりちゃんは…惜しいですがやっぱりいらないです。

 そんなワッシー&ウッチー。今年こそちゃんとコスしてくださいと言われたそうです。それでやるコスはアムロ&ブライト。どこまで反骨精神高いんだあんたら。と思ったら、実はもう少し迎合するつもりだったらしいです。本当はジオンの制服を着る予定だったらしく。じゃあそれに合わせて曲を作ったそうで。出来た曲が「黒い三連星のうた」イントロは妖怪人間ベム。…なんか少し予想ついた。ダメだワッシー。そんな常人でも予想つくネタじゃダメだ。

 続いて「連邦サイドのうた」イントロは…予想外なのきた!「『好きよ』と言い出せないうちにアムロの目の前、死んじゃったマチルダさん(※うろ覚え)」これはエスパー魔美!「悲しいけど、コレ戦争なのよね。ツイてないねビームサーベルエルメスに命中(※うろ覚え)」いやビグザム戦からエルメス戦に飛びすぎでしょう。締めが「ガルマだけがシャアの本音をAh未確認(※うろ覚え)」そこで前に戻るか!うん素晴らしい改変力です。でも一番の凄さは元曲の選択でしょう?なぜ、本番2時間前でエスパー魔美を引っ張ってこれるのかと。

 そして、極めつけはロックナンバーとだけ始めたこの曲。イントロからして聴いたことある。アニソンじゃなくて…ハリウッドの映画とかで…でも実際始まったのは超アニソン「恋せよ女の子」この時点で、最初のモヤモヤ吹き飛ぶ。ロックな「恋せよ女の子」ですね。了解です。と思考停止してしまいました。

 で、普通に2コーラス。そのまま、ラストのサビにつながるかと思いきや…延々とソロギターを引き続ける。更に調子に乗って椅子を蹴倒し、片足上げてギターを弾き続け、更には寝転んでギターを弾き続け…このシーンどこかで見たような…バック・トゥ・ザ・フューチャー!バック・トゥ・ザ・フューチャーだよ。なぜにバック・トゥ・ザ・フューチャー?しかもこっちが引いてくるまで寝転びギターを続けるのは…これ絶対狙ってるだろ。うわ申し訳なさそうに立ち上がりやがった。なに、そんなとこまで忠実に再現してんだ?そして何事もなく終了。ヤバイこれは同年齢の俺の心を直撃した。でも2回目は通用しないだろこれ?本当にリアルで見れて感動しましたよ。

 でも良く考えたら「恋せよ女の子(Go!Go!)」と「Go, go, go johny go go」もかけているんですよね。ワッシーの考えの深さには、まだまだ辿り着けないみたいです。


20,Milky Way,,奥井雅美
21,Yell!,スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ,栗林みな実
22,Beloved,φなる・あぷろーち2~1st priority~ポータブル,近江知永
23,マブラヴ,マブラヴ,奥井雅美&栗林みな実&近江知永

 至福のナンバーが終わり出てきたのは、トンズラーとボヤッキー。ワッシー全部持っていかれたとか言ってますが。大丈夫その程度の仮装じゃ持ってかれないって。そして劣化ドロンジョ様が出てきて「おしおきだべぇ」だにぃ、それドロンジョ様のセリフ違う。

 ここからまたキレイどころを呼ぶということで最初に呼ばれたのは…ドロンジョ様でした。しかもなんかクオリティ高い。材質の違いもあるけど、中の人のオーラからしてなんか違う。そう、中の人は奥井さん。この人にドロンジョ様やらせるのは反則でしょう。そして一言「おしおきだべぇ」奥井さん、それドロンジョ様のセリフ違う。

 歌うは「Milky Way」JAM曲でありながらソロ曲なのでなかなか披露する機会がないということで選曲です。こういうマニアックなことが出来るのは、ここのライブならではですね。歌う姿もマニアックですけど。

 次は我等の歌姫栗の子。衣装は桜が丘高校の制服です。さすが今が旬なところ付いてきますね。遠ちゃんにランティス批判か?とかつっこまれてますが。しかしこの制服…普通ですよ。ギャルゲなどの奇抜なデザインでもなく、栗の子普通に似合ってるから、なんかコスって感じが全くしません。女子高生が間違ってステージに上がってきたの?って感じでした。

 曲は「Yell!」えっ?新曲やらないの?でなくても今年の曲あと2つもあるのに。「Miracle Fly」あたり聴けるかと思ったんですけどね。まあ、そのコスもしてないし仕方ないか。

 キレイどころラストは近江ちゃん。衣装は真希波・マリ・イラストリアス…ごめんエヴァ破見てないから全然分からなかった。あのメガネこんなハデハデだったのか。さっきの栗の子のせいもあるけど、こっちは異世界観バリバリですね。

 トークでは最近近江ちゃん平野のあーやのモノマネしだしたということで…影にぃに小馬鹿にされながら「ちょっとやってみぃ」とリクされる。まあ口調程度でしょうと思っていたら…やべホントにあーやに聞こえるわ。「もう近江知永封印して綾ちゃんになっちゃえよ」とまで言われるレベル。さすがにそれは無理でしょう。いや、クオリティは申し分ないけど、本人がもう少し自分でいたいらしいからな。

 「Beloved」はなんか聴いたことあるなと思ったら「φあぷ2」の曲だった。そういや歌ってましたね。今年全く活動してないとか言っててごめん。

 ラストは師匠と栗の子呼び直して…あれ、師匠ドロンジョ様じゃない。これはえっと…獅子堂秋葉ですね。ってそれ、栗の子が着るべきなんじゃねえの?いや、師匠に桜が丘高校の制服着られても困るんですけどね。

 三人揃って歌うは「マブラヴ」おう、なんか久々だ。とりあえず「今、」で跳んどいた。あと最後にこっちにマイク向けてきたのでサビ唄っといた。やっぱり体に染み付いているんだなこの曲。ん?さっきもこんなこと書いた?つまりそういうレベルの曲ということです。


24,Cagayake!GIRLS,けいおん!,OND UNPLUGGED
25,SKILL,第2次スーパーロボット大戦α,OND

 メインイベント2つ目はOND。ただ先週横浜でライブやってたから、なんとなく選曲予想が付いちゃったんですよね。だってほら、この人達そんなに曲数増えるほど覚えていられないだろうし。あとコスもやんないかな?と思ったら、コスしてました。JAM Projectの…なんかいい度胸してますね。特に師匠。それはまずいでしょう色々。一応色々足りないJAM Projectと自虐してフォローしてましたがヤッパまずいでしょう。特に師匠。なにが足りてないのかというと「カリスマ、筋肉、テンション、視力、体重」が足りないそうです。まあ分かりやすいですね…って師匠は視力だけしか足りなくないのか。

 演るは「Cagayake!GIRLS」これはもう予想通り。穴で「BRS」かもと思ったけど、旬ならこっちですよね。で、2曲目は何かな?と思ったらそのまま下がりました。えっ?これで終わり?ちょっと物足りないです。

 …と思ったら、なんか良く聴くイントロが…まわりもなんか歓声上がってる。あぁ「SKILL」ですね。もうそんな時間なんだね。でもここでやつらが出てきたらちょっと面白いかもね。とか言ってたらホントにやつらだった。アホでしょ、こいつら。でもそこはそれ。オールスタンディングで「SKILL」タイムが開始です。とりあえずこっちのノリはいつも通りに出来ました。それだけでこのネタは成功と言えるでしょう。

 その上でやつらのパフォーマンスを語るなら…福ちゃんの声はやっぱ偉大だったなと。うちらの「Oh~Oh~」に負けないシャウトを出すのは並みの人じゃできないということです。逆にライブの再現度では偽遠ちゃんが光ってた。曲間で回り込んで偽影にぃと肩組むタイミングはちゃんと研究してきたんだなと思わされました。またどこかでやって欲しいですねこれ。


26,ねここしゃん,,福山芳樹

 「SKILL」熱が覚めやらぬ状態でひっそりでてきたのはギター持ったペコポン人でした。なんか異常に腰低いな。いや、中の人は緑のケロン人なんですけどね。いやいや、もっと中の人は並みじゃないシャウトを持ってる人なんですけどね。

 今年もやってきた「ねここしゃん」でも機材の調子が悪くて弦が鳴らない。仕方なくその間、「ケロ!ケロ!ケロ!」とか歌い出しました。えっこの人が曲覚えてるなんて珍しい。どしたの?と思ったらフレーズとフレーズの間で観客に耳傾けてる。うわ、生で教えてもらいながら歌ってるよ。相変わらずフリーダムだ。

 しばらくそれで凌いでたものの、一向に弦が鳴る気配なし。とうとう自分もしゃがみこんでスタッフと機材を見始めました。「こっちじゃなくてアンプの方なんじゃないですか?」とか素でマイク拾ってるし。なんて完成度の低いライブなんだ。でもそれでこその「ねここしゃん」です。…まさか狙ってないですよね?

 ようやく音がでて、仕切り直し。導入は「みなしごのバラード」から、なぜそんな鬱ソングから入るかなこの人?あとはいつもの「ねここしゃん」弦が切れるの当たり前。長さを適当にするのも当たり前。でも今年はマクロス絡めませんでしたね。ちょっとハードル上がったのかなと思わせる「ねここしゃん」でした。


27,SKILL,第2次スーパーロボット大戦α,JAM Project
28,In my Heart,機甲武装Gブレイカー レジェンド オブ クラウディア,JAM Project

 「ねここしゃん」終われば当然次はJAMタイム。今度はやつらじゃなかったですよ。本物でしたよ。まあ全員お着替えしてましたが。ナルト、ヤッターマン1号、大鷲の健と相変わらず統一感がない。てか師匠の服はなに?緑のメイドとか言ってましたが、特にキャラではないんですね。う~ん5時過ぎてたから多少可愛くなってますが、去年や一昨年ほどのインパクトはないですね。もう自分も慣れちゃってきたのかな。

 まずは「SKILL」から。そんな張り合わなくてもいいのにと思いつつ、まあ基本大人気ない奴らばかりだし仕方がないかということで。始まればこっちも体が反応しますしね。そして締めは「In my Heart」こっちも恒例なので思う存分「In my Heart」でした。


29,CHA-LA-HEAD-CHA-LA,ドラゴンボールZ,全員

 ラストは全員集合。今年も「宇宙は僕らを待っている」かなと思ったら、まさかの「CHA-LA-HEAD-CHA-LA」がきた。これは意外。というか今頃客を暖めてどうすんだと思わなくもなく、というかホストの持ち歌影にぃだけというのはどういうことかと小一時間…え?ライブもう終わり。じゃあ仕方ないです。

 しかし、とうとうだにぃソロ名義出演ライブで「ウィーアー!」を聴けない日が来るとは…時代って流れるものなんですね。まさか東方神起に全て持ってかれたとか…そんなことないですよね?まさか…そんな…

 ということで今年もグダグダ300分でした。というかこれだけの時間でとうとう30曲に満たなくなりましたよ。特別にトークコーナーを設けてるわけではないというのに。グダグダタイムが着実に増えてる証拠ですね。

 ちなみに今年も立ちっぱでした。じゃなきゃ多分もうこのライブは楽しめない体なのです。まあ、おかげで昼間に動ける状態では無くなるんですけどね。そういやビッグサイト付近、朝から騒がしかったみたいですが…なんかイベントやってたん?










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