榊原ゆい Happy☆LOVE×ライブ2007(2007/10/21)
ゆいにゃんこと榊原ゆいさんのバースデーライブに参加。なんでも自分でやっちゃうゆいにゃんが完全ソロをプロデュースした時どんなライブになるのかワクワクしながら開演を待ちました。
まず最初の盛り上がりは開演前の諸注意からでした。「カメラ付き携帯などの録音録画機器などの電源は…」といった普通の諸注意から始まり、「異常に滞空時間の長いジャンプや、不思議な踊りなどは周囲の迷惑になりますので…」など小ネタは交え、そのまま彼の声は名も告げずに終わりました。でも開場は笑いの渦。声の主はゆいにゃん？いや違います。アナゴさんの中の人です。でもなぜに強力●本？う～む未だにこのライブの一番の謎です。
01,愛のＧＵＳＨ！,えろぼーん
02,Realythm
03,Far Away,フィギュアヘッド
04,Imitation,Imitation Lover
05,此の花咲ク頃,ピアノの森の満開の下
最初に言っておく！今回のライブはかーなーり変化球でした。一発目に「愛のＧＵＳＨ！」で来ましたよ。ゆいにゃんのキュートボイスしか知らない人は、絶対口パクだと思ったに違いありません。違うんです自声です。続いて「Realythm」曲はもちろんカッコイイのですが、ここはショウの演出が秀逸でした。ボンテージの衣装に鞭持って椅子に座ってふんぞり返る姿はまさに女王様。こういう光景って離れた場所で見たら笑いにしかならないんですが、そうさせない空間を作り上げているんですよね。このギリギリ感が不思議で不思議で…んっ？両脇にいたダンサーさんを四つん這いにさせて…あっ、蹴った。いや、笑いませんでしたよ。
「Far Away」は最初の２曲に比べれば真っ当な感じ。良い意味で安心して聴き惚れました。というか「Far Away」を１曲目にすれば良いのに。前奏なく始まるこの曲はうってつけだと思うのですが。まあそれじゃ「最初からクライマックス」にならないし、ボンテージのインパクトが薄れるのか。
次の「Imitation」は自分にとってのみの変化球。今回演らないと勝手に思っていたんですよ。なのでイントロで思わず声を上げてしまいました。そして「此の花咲ク頃」静かながら力強さを秘め、サビの「君が舞散る花のように～」で爆発させる。良い曲です。でもその衣装はやっぱり…いやゆいにゃん自身「此の花咲ク頃」に謝ったみたいなので良しとしましょう。
06,princess
07,SINCLAIR,終末少女幻想アリスマチック
08,core,終末少女幻想アリスマチック
一度ゆいにゃん下がって、「princess」のＰＶが流れました。いつ見てもこのＰＶは妖しさ１２０％。で、出てきたゆいにゃんも妖しさ１２０％。だって「princess」の衣装そのままですから。歌うはもちろん「princess」この曲はやっぱり別枠ですね。曲を聴くよりも踊りに目を奪われる比重が大きいんですよ。なのでヘッドセットマイクだけが現実感出てしまってちょっと残念でした。
続いて「SINCLAIR」弦から始まる妖しくそして力強いイントロからいきなりサビで心を引き落とす。やばいです足腰に直接揺さぶりかけてきます。そして「core」で静かに心揺さぶって…この三曲の時間帯だけは椅子が欲しかったです。いやヘッドセットマイクの件も含めて現実的に無理なのは分かっているんですけどね。
09,ダーリン,幼なじみとの暮らし方
10,HONEY
11,Beautiful day,乙女はお姉さまに恋してる
12,マジカル★ジェネレーション,はぴねす!
13,はぴねす方程式,はぴねす！りらっくす
次のインターバルはののたんが担当。ののたん相変わらずのぽやぽやしたのの弁でバースデーメッセージを読み上げますが、ライコネン様(ブラジルＧＰ優勝おめでとう)からとか人物詐称したり、「ああっ、おめおめ」とか適当なメッセージなので怒っておりましたよ。「お祝いメッセージでふざけたらあーかーん！」
というわけでまずは「ダーリン」当然の流れです。ここは迷わず「チュルルルトゥットゥダーリン！」×４をコール。そのままダーリンつながりで「HONEY」のバカップルぷりを発揮して、「Beautiful day」に突入。ここはみんな分かっているので「ハ～ロ、ハ～ロ…」の大合唱。「マジカル★ジェネレーション」にて「ジェネレーション」とコールをそろえ、もいっちょ「はぴねす」で「はぴねす方程式」ここは落ち着いて「もっともっと会いたい！」とコール。あ～もう楽しいしかわいいな！
14,そして僕は...,PRISM ARK
15,SHINING STAR,いつか、届く、あの空に。～陽の道と緋の昏と～
16,SHOOTING STAR,いつか、届く、あの空に。
17,アイノウタ
18,Trust in me,E×E
19,jewelry days,オーガストファンBOX
今度のインターバルは「そして僕は...」のＰＶ。やっぱり勝負は出だしだよねと予習を十分して。いざ本番。「朝が来るー」で拳を高く掲げてそのままジャンプ。よし出遅れずに済みました。「SHINING STAR」はやっぱり「赤い絆」のところは(FuFuFuFu～)は合わないと思い今回も自重。続いてＰＣ版の「SHOOTING STAR」予想通りの流れ。そしてこの疾走感たまりません。
「アイノウタ」でしっとりした後は「Trust in me」で爆発。ノンブレーキで「jewelry days」…って、「これが最後の曲です」とか言わないの？いったい何曲歌う気なんでしょう？とはいえこの曲で体力温存とか考えたら絶対後悔するので、ここは全力で。
20,Happy Birthday!
21,Just I wish,うつりぎ七恋天気あめ
22,LOVEclick☆
23,VOYAGEURS～ヴォワヤジャー,NEO STEAM
24,Chu×Chu!!,Chu×Chuアイドる
次なるインターバルの担当者はチュチュ様。自分の奴隷どもの集会と勘違いして出て来ましたが、まあそれも間違ってないと思いますよ。しかもその状況に不満を漏らすことなく、御丁寧に次の曲の振り付け指導までしていきました。チュチュ様も人心掌握術が長けてきてました。そりゃ奴隷も増えてくってものです。で、その振り付けが手を高く掲げて、右、左と四回横に振ったあと、前、後と四回縦に振る。簡単です。が、これだけでも予習してるしてないでは統一感が全然違うんですよね。というわけで次の曲の「Happy Birthday!」本来はこれをみんなでゆいにゃんに歌ってあげるべき曲なのですが、やっぱり本人には敵わないので振り付けだけでお祝い。あとちょっとだけ自分の誕生日に向けられたと脳内変換。
「Just I wish」で一度落ち着かせて、今度はポップな「LOVEclick☆」でもここは気負いせず「clickしてちょーだぃ☆」で(イェイ！)とコール。そこからノルように「VOYAGEURS」で再疾走。ラストは「Chu×Chu!!」にて投げキッスの嵐。(Chu×Chu!!)のコールはもう完璧ですね。良い締めとなりました。
25,Love×2♪song
26,Again,乙女はお姉さまに恋してる
27,Eternal Destiny,夜明け前より瑠璃色な
28,dreaming,ホビらじ
ここで恒例のアンコールですが、定番のアンコールを否定する演出が始まりましたよ。「アンコールすれば絶対アンコールしてくれると思い上がってる」とか、「ただアンコールって言いたいんじゃねえの？」とか。最終的にはアンコールすること自体演出の一つに加えられてしまいました。…う～んこの演出はあまり好きになれませんが、実際アンコールが形式上になってるのも事実だし、そもそも５分以上のアンコールがだれるのも事実なので、とりあえず許容…「餡凍る(赤福)」にはヘラ入った。
そんなわけでアンコールは「Love×2♪song」英語版で再点火して、バラード「Again」で思いを込め、ラスト２曲はＭＣで「運命」と振ったらこれしかないでしょうの「Eternal Destiny」本締めは新アルバムと同じで「dreaming」落ち着いた感じで締めました。
終わってみれば全部で２８曲ですよ。インターバルを多く取り入れてはいますが、一人でこんなに歌ったソロライブも初めて見ました。しかも激しいダンス付き。以前体が丈夫だとは言ってましたが、それ以上にタフだなと思います。ライブ後「ゆいにゃんって実はサイボーグなんじゃないの？」とか「実は双子かそれ以上でかわるがわる出てたんじゃないの」とか言われてしまうほどに…あれかな？目の色で見分ければいいのかな？それはどこの「PRISM ARK」…
冗談はさておき、来年ももちろん演りますよね。今度こそ曲数減るのかな。まあそれでも軽く２０曲超えしそうなので文句言いませんよ。でも「Happy Birthday!」だけは絶対演ってくださいね。左右に四回振って、前に四回チョン、チョン、チョン、チョン。
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