筑波大学現代視覚文化研究会主催
「桃井はるこさんトーク&ライブ」(2007/10/06)



 今回のイベントはモモーイがドイツからの帰国後初めてのイベントということでみんなで「お帰りなさい」とコールして登場となりました。で、その返しが「お帰りございました」うっ笑いが少ない。やっぱりつくばはアウェーか?

 まずはトークパート。今回はげんしけん(筑波大)のイベントということで、非公式ながら「ラジオげんしけん」が復活。でも大人の事情でコーナーは復活せず「ふつおた」オンリーでした。モモーイ、「ふつおた」つまりは「普通のオタク」とぼそっ。モモーイ、いまいちキレがなさそう。やっぱりつくばは…以下略。

 ふつオタは3通。全部質問形式でした。まずは先日のドイツのイベント「コンニチ2007」について。むこうの進行の手際とか、モモイストの尽力について軽く語りましたが、そこら辺はアニカンとかのコラムとかで詳しく書かれているので割愛。他で話してないことでは、現地のガイドの人に「ドイツのカッセルって日本の都市で言えばどこに近いですか?」と質問したら「松本市」と言われたそうです。松本市を愛する人には悪いですが、イメージがついていかない。さらに分からなくなりました。

 続いて「ラジオげんしけん」本放送時のエピソードについて。でもここで萬Zの中の人の話になる。どうやらモモーイ、メッセージを戴いたので強引にそっちにフリを変えた模様。で、お母さんが歌舞伎町でお店やってるそうです。って全然本放送時のエピソードじゃない気がするんですけど。まあフリートークだからいいのかな。

 ラストはモモーイがげんしけんに入ったらどんな活動をするというものだったのですが。なんか男性会員と揉めそうとか言ってました。だから自分は男と偽って入部して、ある時バレると…そういう流れに持って行きたいそうです。ここにいた半分はそう思っていたことを司会の人がぼそっ…「それなんてエロゲ?」

 イベントも半分の時間が過ぎここからライブパート。今回の曲目はこんな感じでした。
 01,くじびきアンバランス,くじびきアンバランス
 02,天罰!エンジェルラビィ,Magical Twirler Angel Rabbie
 03,God Knows...,涼宮ハルヒの憂鬱
 04,Let me Love you,School Days
 05,Romantic summer,瀬戸の花嫁
 06,ルミカ,Kawaii! JeNny

 まずは1曲目。やっぱり「げんしけん」ならこれでしょうということで「くじびきアンバランス」ここはみんな予想できたようでコールも落ち着いて出来ました。2曲目は「天罰!エンジェルラビィ」…これは予想外。まさかここで歌われるとは思いませんでした。外国イベント以降アンセブの曲もよく歌うようになってきましたね。何か吹っ切れたのかな…などと冷静な分析は現場ではせず。しっかり「Fu~Fu~」してきましたよ。ちなみに「(°Д°)」の部分はそのまま言ってました。なんか時事ネタ盛り込んで欲しかったな。というか神聖なる学び舎で「(°Д°)」をそのまま言っていいんですかそうですか。

 3曲目は、今年カバーアルバムを出したフリから「God Knows...」これはいい選曲です。モモーイをあんまり知らない人でもノレますからね。4曲目は「Let me Love you」歌った後に第一声「Nice boat」良くわからないけどなんか流行ってるよねとか言ってますが、あなたがわからないわけでしょうHAHAHA~な感じです。でもこの曲を使ったアニメがこんなことになってしまうとはビックリだというのには共感。この2曲は学祭に合わせた曲なのかな?

 5曲目は、「Romantic summer」もう今年の代表曲と言っていいのかなこれ。それなのにモモーイ歌詞間違いやがりましたよ。しかも反射的に「あっ間違えた」とか言いやがりました。歌い終わって、普段一人で歌ってないからとか言い訳してますよ。でも自分が作った曲なのに~とか自分で自分を追い詰めてますよ。でも「こんなことでは人魚試験不合格になってしまうな~」のフリにモモイストから「全く悩ましい」と返される流れは笑わせていただきました。

 ラストはアンオフィシャルな発言から「●●と書いてにんぎょと読むきん」ということで「Kawaii! JeNny」の話へ。これはいわゆる「人形」劇なんですが、ジェニーが変身して、巨大ロボットと戦う話と説明。いやでもアレの凄さは多分視てない人にはホトンド伝わってないと思うぞ。でも曲はここで披露したのでカッコイイのは伝わったかな。「キラキラ奇跡は~」はモモーイの横フリに合わせてみんなでサイリューム横フリ。初披露の統率感じゃないですよこれ。この勢いなら次のライブまでには口上まで出来上がってそうです。

 というわけで全6曲と少なかったんですが、モモーイのノリを6曲で説明するには十分なものではないかと思いました。そりゃアレとかアレも聴きたかったですが、それは今後行われる本ライブに行けということで。


 ついでに蛇足な話ですが、今回イベント進行に色々不手際がありました。トーク中に映像出力PCが休止状態になったり、ライブ中のMCでスポットが当たらず、真っ暗闇の中、図らずも「Nice boat」な話の良い演出になったり、最後モモーイが締めの挨拶中、幕が下りてきてドリフ状態になったりと…色々笑わせていただきました。

 プロがこれやったら怒りますが、まあ学生さんの進行ですしね。モモーイもドイツでこういうハプニングには慣れたとか言って動じなかったし。笑って許せました。でも世の中そういう人ばかりじゃないと思いますので来年はもう少し緊張感持って進行して欲しいと思いますです。










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