大野まりな 20th Anniversary LIVE
~まりなりなぁ!セカンドシーズン♪~(2006/11/04)



 今回、嘲笑、苦言に取れる文章が多数出てきますが、全てツッコミで書いてるつもりなので悪意に取らないようお願い致します。特に彼の人には厳しいツッコミを入れていると思います。が、実際の不快感は0ですので、そこを汲んでくださると嬉しいです。それでも不快に感じる文章ありましたら御指摘ください。ソフトに修正していきます。

 …というか、最初にこんな注意書きしたの初めてですよ。それもこれも貴方の所為ですよ。畑亜貴さん。あ、もうバラしちゃった。




 まずは歌が始まる前に映像が流れました。ライブ前に気分を盛り上げるための演出ですね。映像始まる前のDVDプレイヤーのメニュー画面がチープで良い感じです。最近どこかでこんなの見ました…あ、免許更新講習のビデオだ。

 で、流れた映像はまりなさんの活動の歴史。松本裕美名義の映像から開始してますよ。懐かしいです。

 本人の映像が?ゴメンナサイその時代はさすがに知りません。懐かしかったのは出演している番組です。パラダイスGoGo!!とかジャストフィット相談室とか…

 つまり、いつもどこかでまりなさんを見ていたという事なのですね。あ~でもやっぱりイタイ映像だと思いました。それでも流してしまうまりなさん。素敵です。


01.ちゅいーん!(やきもちツインベル)
02.モキュモキュ~テリ☆MIX~(テリ☆みっくす)
03.恋は♪Milkydays(Milkyway3)
04.Marinaの夏
05.ハラタマ・キヨタマ(巫女-みにょ-)

 まずはカラオケで5曲。イキナリ「ちゅいーん!」ですか。最初から飛ばして行く為に流す曲じゃないですよコレ。既にトランス状態になった時に流す曲です。なのに皆もう波にノッてます。跳んでます。まりなさんファン恐るべしです。

 次の「モキュモキュ」もそのままノリノリです。ちょっと会場モキュモキュの声が小さかったですが、アレだけ跳ねてモキュモキュ言ってたら死ぬわなやっぱり。それでも「ワーン!ツー!イチッ!ニッ!サンッ!ハイッ!」はコールが揃って良い感じ。激しさだけなら㌧㌦祭りより上行ってます。ヤバイこのままだと自分がダウンしてしまいます。

 なので「恋は♪Milkydays」と「Marinaの夏」で少しでもクールダウンできたのは助かりました。

 「ハラタマ・キヨタマ」も激しかったですが「モキュモキュ」に比べればおとなしいものです。まりなさん本人はコッチの方がキツイでしょうが。ところでこの曲。始まる前のMCで語ってましたが、レコーディング前に仮歌を作れなかったそうです。そんな曲を作るほうも作るほうですが、歌ってしまうまりなさんもどうよとか思ってしまいました。ところで歌ってる途中でまりなさん。最前列にいたファンとハイタッチを始めました。うわ、それアリですか?どこかの演歌歌手みたいだ。しかも興奮したファンが…というようなオチにはならず。いつもやってるのか?ハイタッチ。


06.プラスチックスマイル(Canvas2~虹色のスケッチ~)
07.天下無敵☆まりなロード!?

 ここからゲストを呼ぶということで、まずはYURIAさんが出てきました。前のライブでまりなさんを呼んだので、今度は呼ばれたそうです。しかも交渉が本人同士で、YURIAさんが他の仕事の準備で忙しいさなか電話し、適当な相槌をうたせて決めさせたようです。ここでまりなさんは一度下がります。

 歌うは「プラスチックスマイル」本当なら今度リリースされる「NOROCK NOLIFE」を行きたかったそうなのですが、カラオケでは歌い慣れていないということです。逆にこちらも聴き慣れている曲なので、特に混乱もなく盛り上がれましたよ。

 そしてまりなさん再登場で二人で「まりなロード」を歌いました。曲中のツッコミが無かったのがちょっと残念。でもあの牧歌的なテンポが癒されます。歌詞は黒いけどね。干されるぞホンマに。


08.どうしよう?(エターナルメロディ)
09.やっぱりぱり☆Load of major(プロジェクトXuse)

 続いて呼ばれるは畑亜貴さんです。えと、御本人見るの初めてです。でも歌っている曲は知っていました。イメージ的に物静かな方かと思っていたのですが…まさか缶ビール片手に現われるとは思いませんでした。

 しかもまりなさんとのやり取りがちぐはぐ。まさか緊張しているとは思えません。足元がふらついてます。あ、コケた。既に出来上がってるみたいですこの人。

 話はエタメロの頃の出会いから始まって、レミットのキャラソンが作られなかった話を暴露。いいのかそんなことバラして。ここでまりなさんが下がります。

 歌うは「どうしよう?」うわっメチャ懐かしいです。まさかこの曲を今、生で聴けるとは思いませんでした。でも歌ってる人既に出来上がっているのに、あんなに激しく動いて大丈夫なのか?いや、結果大丈夫なんですけど。歌った後にまたビール飲むし、自分の歌う前と後でビールをカッ喰らう人初めて見ました。イヤそもそもステージ上で酒飲む人初めて見ました。漢だよ畑さん。

 そしてまりなさん再登場。MIRO-MELO復活ということで歌うはもちろん「やっぱりぱり☆Load of major」曲コールで畑さんボソッと「やっぱりなれなかったLoad of major」…ライブクラッシャーだこの人。


10.アキバで抱きしめて~HOLD ON ME@AKIHABARA~(私立アキハバラ学園)
11.Starry sky~星空に願いをこめて~

 酔っぱらいが下がり、今度はバンドが出てきました。三組目のゲストMAID iN HEALTH Supersです。でも、まずはバックバンドとして「アキバで抱きしめて」最初のゼビ●スらしきイントロやコインゲット音はさすがに打ち込みみたいですが後は生音みたいです。すごいやMAID iN HEALTH Supers。続いて「Starry sky」をしっとり。ここでまりなさんが下がります。

12.メイドさんロックンロール(MAID iN HEAVEN)
13.God knows…(涼宮ハルヒの憂鬱)

 最初に言っておきますが、上記2曲ともとても盛り上がれました。まあ、この場で2曲どちらかでも知らない人なんてほとんどいないでしょうから当然ですね。でもツッコミ所満載です。

 まずは「メイドさんロックンロール」コレをカバーするためにMAID iN HEALTH Supersは結成されたそうです。今日はピル子さん本人の前で歌うということで緊張してるそうです。次の瞬間ピル子さんにライトがあたりました。で、結局マジで歌っちゃいました。

 …どこからツッコミいれればいいんだこの状況。いいや上から順番に。マジですか?真面目に結成理由が「メイドさんロックンロール」ですか?みやびさん誇らしげに喋ってるし真面目なんですね。そんなバンドが存在するとはその瞬間まで想像出来ませんでしたよ。本人の前で歌うってピル子さん来ているんですか?絶対一生現実に見ることない人が来ているとは思いませんでした。ライトがあたった場所って自分の場所から3m位の場所なんですけど…VIP席とかじゃないんだ、しかもこんな間近に。なのに自分も含めまわり誰も無茶な行動に走らず。紳士だみんな。で、「メイドさんロックンロール」ですよ。フ●●●オとか卑猥語連発。お子様は入場規制していたのは当然として、確かまりなさんのお母様来てたのですよね。そこでこの曲を歌っちゃうのは…あ、もう承知済みなのですね。多分。…なんかツッコミいれる自分が馬鹿馬鹿しくなってきましたよ。イヤ、ガンバレ自分。

 続いて「God knows…」バンドとしてこんな曲は普段演らないそうです。イヤ演ろうよ。演っていいですよ。それが普通のアニメカバーバンドですよ。ちょっと考え方ずれてるよ。で、始まったら酔っぱらいが乱入。よく見たら「God knows…」作詞した人だよ。でも酔っぱらいだよ。まあ、基本邪魔してないから問題無しですよ。


14.いたずら天国・さいばぁ編(Soul Link)
15.Hang in there!(声優グランプリ)

 そしてまりなさん再登場。「いたずら天国」Soul Linkのキャラソンです。可愛くって良い感じ。そして最後にデビュー曲「Hang in there!」歌う前のMCで、歌手デビューの裏話を暴露。イヤ、もうこれは暴露にもなっていないんでしょうね。

 当時のマネージャーより声優の仕事を紹介されたそうです。声優の仕事を受ければ歌手デビューさせてもらえるそうです。その三日後、プロダクションを移籍したそうです。で、そのマネージャーは今の社長だそうです。

 アクティブだよまりなさん。しかもそんな話をステージ上でしてるよ。また聞かされてる自分が、コレを書くことを自粛する気を起きさせないくらい気軽な感じで暴露してますよ。なんか既に色々捨ててきたんだなと感じる、心温まるエピソードでした。


16.あゆみちゃんLOVE ALL!(あゆみちゃんLABO)
17.ぱや♪ぱや♪(プロジェクトXuse)

 一度幕が下りてアンコール。程なくまりなさん再登場。まずはMCで今日の感想をチョコチョコ。MC中に誰かがチョコチョコ客席を動く。そのままドリンクカウンターへ直行。ビール注文してます。なんだ酔っぱらいか。よく見たら「あゆみちゃんLOVE ALL!」作曲した人だよ。ステージではまりなさん彼の人を探してますよ。ココだよココ。ライブの出演者がライブ中に客席歩き回ってるよ。しかもビール注文してますよ。やっぱり混乱起きませんよ。で、ビール片手にそのままステージ上がっていくよ。なんかライブ会場というより、町のカラオケ大会に参加してる気分になってきました。アットホームだアットホームすぎますこのライブ。

 「あゆみちゃんLOVE ALL!」は最初にギターから入る、まさにバンドがあって生きる曲。私的にも「モキュモキュ」と同じくらい好きなのでコールも違和感なくあわせられました。もちろん「ら~びゅ~」もね。

 最後、MCで20周年という節目を語りました。もちろん最後なのでまりなさん真面目に語ってます。そこを酔っぱらいが「とても30ウンサイに見えない」とあげて「でも永遠の17歳はイタイからやめときな」と落とし「私の立ち上げた33歳教に入りな」と勧誘していました。あとは今回20周年手形をプレゼントするという話になって、「じゃあ30周年は足形。40周年は●●●で」と提案。ライブクラッシャーだよホントにこの人。良い意味で。なんかフォローできてなさそうで心配です。

 そして最後は「ぱや♪ぱや♪」やっぱり電波曲でした。ええもちろん「くるりんぱや♪ぱや♪くるるんぱ~や♪」と言いましたとも。最後のほうが息が上がらなかった感じです。コレはコレで慣れてきたのかな?という感じでした。


 ライブ終了し、いつもならそのまま帰るのですが、今回はCDを購入すると手形がもらえるということで、珍しく物販購入をすることにしました。サイン色紙でなく、手形というセンスに痺れますよね。

 その物販コーナーには既にまりなさんが手売りしていました。また通路を挟んで畑亜貴さんがビール片手に自分のCD売ってます。その間隔片側1m未満。冷静に考えてすごい状況なのに、勝手に握手求める人もいなければ、話しかける人もいません。もちろん人の流れをスムーズにさせる誘導員なんか最初からいませんでした。おかげで私も無茶な行動することも見ることもせず。スムーズにまりなさんと握手できました。手形は後日自宅に郵送するそうです。どうか普通の形で送られてきますように。

 今回のライブ、いろいろな意味で今まで持っていたライブのイメージを壊されました。もちろん良い意味で。出演者とファンの間には暗黙のマナーが敷かれ、それでいて終始アットホーム。実はコレこそライブ本質なのかもしれないですね。










PAGE TOP