影山ヒロノブ・遠藤正明・きただにひろしの
“ゆかいな仲間たち”~オレにもコスらせろっ!
オールナイトコンサート(2006/08/12)


 影にぃ、遠藤さん、だにーの名前を冠しているからして熱いライブなのだろうなと思っていたのですが、意外や意外。アコギのみの牧歌的な雰囲気のライブでした。そして、ホントにみんなでコスッてました。実は始まる直前に聞いて既に衝撃は受けてはいたのですが、直に見て再度衝撃を受けました。

 影にぃが…影にぃが…悟空のコスしているよ。だにーはルフィ…でしょうが、周りからセミ捕り少年とか言われてます。で、誰?このスパイダーマン。というところからスタートです。


01,CHA-LA-HEAD-CHA-LA,ドラゴンボールZ,影山ヒロノブ
02,爆竜戦隊アバレンジャー,爆竜戦隊アバレンジャー,遠藤正明
03,ウィーアー!,ONE PIECE,きただにひろし

 最初は悟空、ルフィ、スパイダーマンで各々の持ち歌を披露。そうですスパイダーマンは遠藤さんです。って、出て来た時からまるわかりですが…ホントはアバレッドにするつもりが、コス代に30万かかるということで、それに近い(近いか?)スパイダーマンになったとか。この3曲歌っている間は、一応スパイダーマンの顔でやってました。あんな口のない皮膚でよく歌えるものです。


04,空にかける橋,テイルズ・オブ・エターニア,奥井雅美

 まず次の曲に先駆け、ギターサポートとしてサイラバのJOEが呼ばれました。でも出てきたのは金髪の女子高生。「山咲女子学園」の制服を着ています。あの…この女子高生ギター担いでいますが…そうですか、JOEですか。女装もありですかこのライブ。衝撃ありすぎて声も出ませんでしたよ。

 続いて出て来たのはメイドさん…こちらはYOFFY…じゃなく。奥井さんでした。しかし、メイドさんはメイドさんでもタダのメイドさんじゃありません。知る人ぞ知る「これが私の御主人様」のメイドさんです。あの肩だし、ミニスカートにガーターベルト丸見えの。メイドのコスなんて数あるのになぜ敢えてそれをチョイスしたのでしょう?今回の出演者の方、ちょっと頭のネジがゆるんでいるみたいです。

 歌うは「空にかける橋」名曲です。最初新曲披露だと思っていたので、生でこれを聴けるは思いませんでした。感激です。でも歌っている人はメイドさん。このまま続けていいのかこのライブ?


05,永遠の花,藍より青し,石田燿子
06,WALKING THROUGH THE EMPTY AGE,TEXHNOLYZE,石田燿子

 続いて石田さんが呼ばれました。この人もメイドさんです。2号とか呼ばれてます。つまり奥井さんと同じ衣装。もう慣れましたよ。でも石田さんかわいいですよ。もちろん奥井さんもかわいかったですよと付け加えておきますよ。

 石田さん、客席から「まわってみて」とか言われます。すかさず遠藤さん、「前転で?」とツッコミ。影にぃ「後転で」と答える。セクハラトークになってます。これもオールナイトならでは?いや結局、前転も後転もしませんでしたけど。

 その後、奥井さん下がって、石田さんが歌うは「永遠の花」こちらも名曲なのに…感激なのに…以下同文。


07,Float~空の彼方で~,SoltyRei,近江知永
08,Memorial Song,メモリアルソング,近江知永&石田燿子&奥井雅美

 近江ちゃんですよ。師匠がメイドなら弟子もメイドです。というわけで3号登場。近江ちゃんもかわいかったですが、衝撃は低め。慣れもあるしやっぱり師匠に比べて…以下自粛。

 しかし何でみんなコスして、ゆったりめな曲歌うかな。あっアコギライブだからか。にしても静かに聴く雰囲気と目の前の光景にギャップありすぎです。

 ところで「Memorial Song」で師匠と弟子の楽屋裏が暴露されてました。やっぱり言わされてたんだ、そうなんだ。フムフム。←本気にしないでね。


09,未特定,鷲崎健

10,ザッツマイナンバー,鷲崎健


 ここで影にぃ以下全員下がって、鷲崎さんに交代。本人、声優の麦人さんのコスとか言ってましたが、単なる作務衣にしか見えないので、衝撃はありませんでした。というか失礼ながら鷲崎さんよく知りません。実際はあとで調べてPOAROの人だとか、実は前にも生で見たことあることがわかったのですが、やっぱり記憶にリンクできなかったです。


11,tomorrow,フルメタル・パニック!,下川みくに
12,想い出がいっぱい,みゆき,下川みくに

 再度、影にぃ、遠藤さん、だにー出てくるも全員学ラン。前のコスに比べて衝撃低いです。遠藤さん短ランとか少し特色出してはいたんですけどね。

 なのに下川さんが出てきて一気に場の空気が変わりました。なぜに…なぜに女医さん?アニメコスの健全な世界から、イメクラの怪しい世界に早代わり。下川さん、口調もお姉さん風でノリノリです。歌うは「tomorrow」歌詞が前向きで元気付けられる曲なのに。女医さん、歌いながら学生三人を誘惑してました。


13,地球ぎ,聖闘士星矢 冥王ハーデス十二宮編,まつざわゆみ&アニカペラー
14,Dearest,機動戦艦ナデシコ,まつざわゆみ&アニカペラー

 下川さん下がって、まつざわさん…は女子高生。JOEと同じでした。普段なら違和感アリアリなのでしょうが、なんか普通に見えてきましたよ。さっきの女医さんに比べたら学生四人組のフレッシュバンドという見方が出来ましたから。

 で、面白かったのは衣装でなくてMC。まつざわさん、遠藤さん、だにーのブラジルツアーでの話だったのですが、だにー面白すぎます。キーワードは「チキン」と「ごじゅうだらーぷりーず」ということで。


15,キングゲイナー・オーバー!,OVER MAN キングゲイナー,OTAKU NOT DEAD
16,ハレ晴レユカイ,涼宮ハルヒの憂鬱,OTAKU NOT DEAD

 影にぃ以下全員下がって、OTAKU NOT DEADが出てきました。奇抜な衣装はコスかと思いましたが、いつもの衣装だそうです。ボーカルはやまけんさん。事前情報で知っていたので、あっホントに歌うんだという感じです。去年は「乾いた大地」歌ったそうで、そういう系を歌えば、それだけで盛り上がれますよね。

 ところで、女性が1人いますね。ダンサーとか紹介されていますが、なんか見たことある人なんですけど…具体的に言うと今年のヒロミンのライブで踊りにだけ来てた人ですね。えっと、つまりは徳永の愛ちゃんです。なんか今回も踊りにだけ来たみたいです。

 いいのか愛ちゃん。踊るだけで。ゲイナーはいいよ。男のほうが迫力出るし。あのモンキーダンスも歌いながらじゃ難しいだろうし。でも…でも「ハレ晴レユカイ」をなぜ歌わないんだー!ハッキリ言ってあなたのほうがうまく歌えるでしょう?愛ちゃん歌ってよ歌ってよー(血涙)

 愛ちゃんのハレ晴レダンス。かわいかったです。キュートです。完璧です。さすが元TPD。今回の出演者中、誰よりも愛ちゃんが一番完璧に踊れたと思います。でも歌声も聞きたかったんですよ~


17,君が空だった,舞-HiME,美郷あき
18,明日をとめないで,よみがえる空-RESCUE WINGS-,美郷あき

 影にぃ戻ってきました。遠藤さんもいます。先程と同じ学ランです。あれ?だにーは?なんでもSPコスに着替えるのだそうです。

 呼ばれて出てきたのは上下赤タイツの水色頭。妖怪人間のベロです。だにー、いくら主題歌やってるからって…ホント何でもありですね。素晴らしすぎます。その後出てきた美郷さんのチアのコスがかすみましたよ。更に「よみがえる空」の話で、「美郷さんOP、影にぃED、遠藤さん挿入歌、だにーイメージソング」と、なんかオチに使われたりして、ここに来てなんかだにーの位置が分かってきた感じです。

 ちなみに美郷さんのチアはよく似合っててかわいかったです。っていうかギターを弾いているベロが異質すぎるのですが。どんなシチュエーションですかこれは?


19,Good morning~にゃっほ~♪,野川さくら

20,オアシス,野川さくら


 さていよいよ来ました我らがアイドルさくにゃん。どんなコスしてくるのかな?出てきたのは体操服姿。ゼッケンには「3-9 野川さくら」と入ってます。うむ芸が細かい…のに、なぜ?なぜ下がジャージ?そこはブルマでしょ?せめて短パンじゃないの?

 実際、周りからも遠まわしにツッコミ入れられてるし。う~むハッチャケてない人が1人いましたよ。これもアイドルゆえか…事務所に止められたのかな?なんにしても残念。でも曲の方は良いチョイス。「Good morning~にゃっほ~♪」盛り上がれました。「にゃっほ~」も言えました。跳ベなかったのは残念。座ったままこの曲を聴いたことがホントに悔やまれました。

 続いて「オアシス」この曲もしんみり聴けてよかったのですが…なんかベロがタンバリン叩いてます。しかも寂しげに人差し指で。ベロ…狙ってる?なんか逆立ちも披露してたし、やっぱり上下タイツは人をサービス過剰にさせる効果があるみたいです。


21,翔べ!ガンダム,機動戦士ガンダム,サイキックラバー
22,時をかける少女,時をかける少女,サイキックラバー
23,冒険者 ON THE ROAD,轟轟戦隊ボウケンジャー,サイキックラバー&近江知永

 さて続いて出てくるは、サイラバだ!JOEの女子高生には慣れてるぞ。どうせYOFFYも女装でしょ?ガンダムの音楽とともに現われたピンクの人は、連邦軍の女性士官。YOFFYです。予想通りです。でもあの膨らんだ胸は予想外。内股で歩いてるし。衝撃度は低いですが普通にキモイです。隣のJOEが普通に見えてきたのは気のせいでしょうか?とにかく姿も言動もキモイ。自分でサイキックラブ&ベリーとか名乗ってます。「時かけ」をマイク両手持ちで歌ってます。キモイキモイキモイ…でもしばらく見ていると、これも許せてしまいます。だんだん自分の目が腐ってきているみたいです。

 しかしここでベロが戻ってきました。なんか「城戸円」もいますが、駄目です。金髪女子高生とピンクの軍服と頭水色赤タイツのヤロー三人組のインパクトが強すぎます。このライブ普通に似合う人は目立てないようです。「冒険者 ON THE ROAD」盛り上がりましたよ。でもステージが…今でも悪夢を見そうです。内股で…内股で歌うな!


24,真夏のBirthday,栗林みな実
25,Shining☆Days,舞-HiME,栗林みな実
26,Believe yourself,IGPX,栗林みな実&奥井雅美

 悪夢を見た後、天使を見ました。イヤ正確に言うと団長を見ました。北高の制服に左腕には団長腕章。そうです。SOS団団長「涼宮ハルヒ」です。でも中の人、「涼宮遥の憂鬱」とか言ってます。ベタです。ベタ過ぎるけど。世界でそのネタを言っても良い二人のうちの一人です。そう我らが歌姫栗林さん。メチャメチャかわいいです。

 ところで、ここで影にぃたちもコスを変えてきました。影にぃと遠藤さんは医者のコス。なんか影にぃは「アネハ」とか言われてましたが…だにーは割烹着で軽くボケてたみたいですが、周りから給食当番とか言われてました。やっぱりあの三角巾がね…なんにしても、ここでベロをやめてくれて良かったです。ベロが出ている間女性陣全てベロに持ってかれてましたからね。

 涼宮さんが歌ったのは、「真夏のBirthday」マイナーです。でもソロコンサートでも開かれない限り生で聴くことはないだろうと思っていた曲です。まさか今日ここで聴けるとは思いませんでした。ステージの異様さもなんか慣れちゃったので、違和感なく堪能できました。そして「Shining☆Days」ノリノリの良い曲です。栗林さんも凄いけど、アコギでこれを演奏できるバックも凄いです。

 そしていきなり栗林さん退場。えっ挨拶無しですか?ちょっとそれは段取り悪すぎではと思いつつ、オルタのコンシューマー化の告知とか聞いていると、今度は「涼宮遥」が出てきました。正真正銘「涼宮遥」栗林さん再降臨です。あれ?もう一人「涼宮遥」がいます。誰かは一目でわかりましたよ。奥井さんです。でも…ホントにあなたは奥井さんですか?メイドさんのときは正直退いたのですが、白陵柊学園の制服を身に纏った奥井さんは惚れました。メチャかわいいです。眼科行ったほうがいいか自分。もう朝方でしたからね。ちょっと認識力の自信はなくなっているかも。でもやっぱりかわいかったよぉ~奥井さ~ん。

 で、歌うは「Believe yourself」ヤバイ。タイトル聞いただけで鳥肌立ちました。まず「Believe yourself」は名曲です。「IGPX」は観てませんでしたが、この曲はヘビーローテーションで聴いてました。でも本日歌われることはないと思ってました。だって栗林さん一人では絶対歌ってはいけないから。それが、たかはしさんの代わりに奥井さんですよ。これを聴き逃してはいけません。聴くと同時に各パートの歌い方も目に焼き付けなければ…だからぁ、なんで奥井さんそんなにかわいいんですか?かわいいのは栗林さんだけにしてくださいよ!全く!


27,ねここしゃん,福山芳樹

28,星空のレクイエム,スーパーロボット大戦,福山芳樹&影山ヒロノブ

 天使の降臨が終わり、続いて出てくるは新撰組こと福山さん。一瞬カッコイイと思いましたが、自分で「ギター侍」とか言わないでくださいよ。その後は「ギター侍」にしか見えなかったです。歌う曲は「ねここしゃん」噂には聞いてましたが生で聴けるとは思いませんでした。確かに電波な曲です。でもアコギの自由さによって生きる曲みたいなので、カラオケとかだと唄いづらそうかなという印象でした。


29,DRAGON,新ゲッターロボ,JAM Project
30,Peaceful One,JAM Project

 再度、「JAM Project」のメンバーとして、遠藤さん、だにー、奥井さんが加わりました。梨香さんは台湾行っていてお休みでしたが、まあそれでもよくこれだけ揃ったものです。「DRAGON」はスパニッシュとか言ってましたが情熱的というかゆったりといった感じ。「JAM」特有の荘厳さはなくなりましたが、曲が熟成された感じで心地よい「DRAGON」でした。こういうアレンジというのもあるんだなと体に染み込ませていただきました。

 ちなみに奥井さん、まだ「涼宮遥」でした。その格好でキーボード弾くのは反則ですよ。終始奥井さんしか見ない「JAM Project」なんて、初めての経験になってしまいました。


31,宇宙は僕らを待っている,アニぱら音楽館,全員


 そして締めはやっぱりこれでしょう。というかこれ以外の締め方ってあるのですか?これを聴くとホント終わりだなという感じです。紅白でいうところの「蛍の光」ですね。例えが親父臭くてゴメンナサイ。でもこれ歌われたらもうアンコールなんて言葉出ないですよね。


 さて、結局6時間近くの長丁場でした。でも時間にしては31曲とちょっと少なめ。やっぱりMCの時間が多かったですからね。ここまで突っ走らないライブなら、立ちっぱなしでも体力持ったかなという感じでした。というか、ノリきれなくて不完全燃焼だったところもそこかしこ。てなわけで来年は立ちっぱなしで行くことに決めました。早く来年になりませんかね…










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